令和初の運動会

令和初の運動会

9月28日、令和初の塩津北保育園運動会を行いました。

園児数は少ないですが、保護者の方、たくさんのお客様や地域の小学生の皆さんに見守られ、大盛況となりました。

まずはかけっこです。　順位よりも　“走るのが楽しい”　4歳児。　3人で競い合い、大接戦の5歳児。　たくさんの応援をいただき、全力疾走しました。

全園児の競遊は、4月から遊んできたことを取り入れた、障害物風の競技「力を合わせて！」です。

玉入れの玉を入れたら、丸太橋を渡り、虹のトンネルをくぐって、山を越えます。

第一関門の玉入れがなかなか入らないチームがありましたが、最後まであきらめず頑張りました。

リレーも全園児で行います。　黄は“ほしチーム”、赤は“さくらチーム”、青は“ひかりチーム”です。5歳児３人がそれぞれのチームリーダーになり、チームをまとめていました。何位でも、元気に万歳ができました。

４歳児はリズムの前に、一人ずつ長縄を披露しました。

リズムの時には子どもたちで掛け声をかけて入場しました。　芝生の緑に映える、すてきなリズムを見せてくれました。

５歳児はリズムの前にフラフープ、縄跳び、長縄を。今までの成果を見せました。

長縄では、３人跳びを披露しました。子どもたち自身で、位置を調節しながら心を一つにして跳びました。

Ｗ跳びは、「なんだかドキドキする」と言っていた子どもたちでしたが、みごと大成功です。

３人でのリズムでしたが、園庭をめいっぱい使い大きく表現しました。子どもたちが考案した振付や、ソロパートがありましたが、どれも自分たちで考えたことに自信をもって表現することができました。

４歳児親子対決は５歳児親子対決ともに接戦でしたが、僅差でお父さんチームの勝利でした。　しかし、そこで諦めないで勝負を挑む塩津北保育園の子どもたち。

最後は全員勝負で、こどもチームの勝ち！　みんな大喜びです。お父さんチームからは　「子どもたちが強くてびっくりしました！」　と感想が。

１０人の運動会でしたが、少なさを感じさせない元気な運動会になりました。

運動会のためでなく日ごろから運動遊びを取り入れ、「もう少しでできそう」から「できた！」に変わった自信を運動会で発揮できました。

あきらめない気持ち、協力し助け合う気持ちを育てていきたいと進めていった運動会の取り組み。塩津北保育園の子どもたちは、運動会を通して心も体も一回り成長できたと思います。