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5月に植えた夏野菜。そして6月8日、ついに初収穫を迎えました!
大きな葉っぱの中を覗くと大きなナスが1つ、小さなナスが1つありました。子どもたちの協議の結果、今回は大きいナスだけ取ろうということに決定しました。
みんなが見守る中
ナスチーム、今年初の収穫おめでとうございます!
ビッグサイズのなすが取れました。テープカットならぬ、「茎カット」です。
他の野菜のチームも、花が咲いていたり小さな実が付き始めています。
実は子どもたちが野菜の苗を植えた後、一つ謎の苗が植えられていました。図鑑で見たり、職員に聞きに回ったりしてもわかりません。でも毎日お世話をしていくうちに、ある野菜の苗にそっくりになりました。
「あっ、○○じゃない?」 とみんなで意見が一致する中、ある子が 「でもよく見ると花の大きさが違うよ」と鋭い観察力!みんなも「ほんとだ!」と真相はまたまた闇の中。でもこうして子どもたちに考える力をつけたいと、職員一同見守っています。
玄関先にも様々な野菜があります。ミニトマトですが、こちらは細長いトマト。「早く赤くなあれと」みんなで願っています。
さあ、お待ちかねの試食タイムです。まずは野菜クイズから。
正解は・・・
白にも見えるし、クリーム色にも見えるし、真ん中あたりは薄茶色だし、皮と身の間は緑っぽいし、上の方は少し紫だし・・・ということで、全員正解です!
小さく切ったものですが、においを嗅いだり触れて感触を確かめたりしています。ナスのにおいは「青色のにおい」、ナスの感触は「スポンジみおたい」と感想が出ました。
前日に担任と何味で食べたいか話し合った結果、「塩」で食べることに決定。焼いたナスを食べてみます。みんな「おいしい!」とおかわりをし、大きなナスはあっという間になくなりました。
愛情たっぷりに育てた野菜を自分たちで調理法や味付けを決めたことで、より一層おいしく感じられたでしょうね。
この後、「次はトマトが食べたいな」 と心待ちにする声が。中には 「トマトって赤くなったら食べれるけど、まだ緑のトマトってどんな味?比べてみたい!」 「まだ食べれないっていうけど、なんで食べれないの?」 という意見も出ました。 緑のトマトはまだ硬くておいしくないという先入観にとらわれていた職員。夏野菜の栽培を通して子どもたちの発想力や発見、気づきなど、当たり前だと思っていたことを疑問にする気持ちに寄り添い、支えていこうと改めて感じました。
次は何の野菜が収穫できるでしょうか。お楽しみに!
蒲郡市
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