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さつまいものつるさし

ページID:0197410 更新日:2019年6月18日更新 印刷ページ表示

さつまいものつるさし

今年度も地域の方にお誘いいただき、さつまいものつるさしをしました。長い畝に、一人ずつ挿します。

前日にはさつまいもの本を見たり、本物のつるを見たり触ったりし、期待が膨らみました。園では夏野菜を育てているので、栽培物にはとても興味を持っています。

説明を聞いている画像

まずはつるさしの仕方を聞きます。 5歳児は前日の図鑑で見たのを覚えていたので、保育士が説明する前に答えていました。

うさぎ組がつるさしをしている画像

近くにいる5歳児が、4歳児に教えています。 保育士はあえて口出しせず、見守っていました。「優しく土のお布団かぶせてね」と5歳児が伝えると、それを忠実に守る4歳児が。 「そうそう、じょうず!」とほめられ4歳児は嬉しそうです。

つるさしをみんなでしている画像

端の方も落ちないように、畝を直してくれている子もいます。

5歳児がつるさしをしている画像

最後の1本は5歳児3人で挿します。 園長先生から教えてもらった魔法の言葉 「大きくなあれ、おいしくなあれ」 を3人で唱えています。秋が楽しみですね!

全部挿し終えたところで、後ろを振りむくと・・・

草取りをする画像

じゃがいも畑がありました。 実はこのじゃがいも畑も、地域の方から「掘っていいよ」 とお誘いがあったのです。

子どもたちもすぐに気づき 「これってさあ、今度掘っていいよって言ってたじゃがいも畑じゃない?」 と、嬉しそうにのぞき込んでいました。

そしてある子が 「先に草取りしたら、今度じゃがいも掘る時早く掘れるよ」と提案。 みんなで草取り大会が始まったのは言うまでもありません。

じゃがいもを掘っている画像

草取りをした後、「どうなってるんだろう」という子どもたちの疑問に答え、1本だけ抜いてみることに。

じゃがいもの画像

なんとも大きいじゃがいもがごろごろ出てきました。 この嬉しそうな表情! 帰り道はこのじゃがいもをどうやって食べようかという話で大盛りあがりでした。

園に帰ってくると、自分たちの栽培している夏野菜に水やりをしていました。 毎朝必ず水やりをしていますが、さつまいもやじゃがいもに触れ、より一層お世話をしたくなったようです。 ここでも5歳児が小さな声で“魔法の言葉”を言っていましたよ。

自然との触れ合いの中で、子どもたちの好奇心や豊かな感情が育まれるような体験を、今後もしていきたいと思っています。また、地域の方との関わりを通し、人と関わることの楽しさや役に立つ喜びなども味わせていける保育を展開していきたいです。

じゃがいも掘りの様子は後日お知らせしたいと思います!