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6月の保育園
6月の保育園
自然に触れて
府相保育園の園庭にはたくさんの実や草花が育っています。
すももや柿
ミカンやブルーベリー
木から転がり落ちた実を見つけると、子どもたちはまるで宝物を見つけたかのように目を輝かせて拾っています。
ある日、きれいに咲いたアジサイを見つけて眺めていたかと思うと「先生こっち来て!いいこと教えてあげる」と保育士を園庭の隅っこに案内してくれました。すると…
「この葉っぱには、アブラムシがいっぱいつくんだよ!」と得意そうに教えてくれました。
子どもたちは、自然に触れて遊ぶ中でいろいろなことに気づいたり、発見したりして実体験から知識に変えていきます。
またある日には園児がお休みの日にお家の人と捕まえたと、ザリガニをいっぱい保育園に持ってきてくれました。
みんな興味津々。
しばらくじっと見ていた子どもたちでしたが意を決してザリガニの背後からそーっと手を伸ばしました。
ところが、ザリガニも子どもたちの気配に気づき、飛び跳ねて逃げます。
その姿にびっくりしてキャッキャ、キャッキャと大騒ぎ!
それでもあきらめずに手を伸ばし、とうとうザリガニを捕まえました。
「すごーい!!」 周りで見ていた友達から、尊敬のまなざしで見つめられてとっても嬉しそう。
玄関では先生と一緒に枝を使ってザリガニ釣りも楽しんでいます。
自然に直接触れて遊ぶ体験を通して、豊かな感情、好奇心、思考力の基礎が培われます。
いろいろな経験を楽しめるようにしていきたいと思います。
1.2歳児の様子
日差しが強くなってきて、涼しい日陰の砂場で砂遊び。
砂の感触を楽しみながら、子どもたちはそれぞれが好きな遊びを楽しんでいます。
また、たらいの中の水に手を伸ばして、水の冷たさ、気持ちよさも感じています。
もうすぐ始まるプール遊びが楽しみです!!