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令和7年7月20日執行参議院議員通常選挙における二重投票の発生について
令和7年7月20日(日曜日)午前7時30分頃、蒲郡町部第3投票所(蒲郡市役所北棟集会室)において、二重投票が発生しました。
公平、公正な選挙の執行に重大な支障を来す事案が発生しましたことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に万全を期してまいります。
事案の概要
午前7時30分頃、蒲郡町部第3投票所に、選挙人が入場券を持って投票に来られました。名簿対照システムで、入場券のバーコードを読み取って本人確認した後、投票用紙を交付し、愛知県選出議員選挙及び比例代表選出議員選挙の投票が行われました。
午前7時45分頃、7時台の投票状況を整理したときに、システムの名簿対照済み数が、投票用紙交付数(=入場券の数)と比較して1少ないことが判明しました。
選挙人は、7月6日(日曜日)に蒲郡市役所北棟集会室で、入場券が届いていない状態で期日前投票を行っており、7月20日に投票を行ったことと7月6日に期日前投票を行ったことを本人から確認しました。
原因
画面上での本人確認を注視するあまり、「期日前投票済み」であることと「投票日」の入力があることを見落としてしまい、入場券を交付係に回付してしまいました。
併せて、システム上、死亡され、投票できない方などには「投票不可」という警告画面を出すようにしていますが、期日前投票を済ませた方が来られたときには警告画面を出すに至っていなかったため、受付段階で投票を止めることができませんでした。
対策
事案発覚後は、システム上の画面を2人で目視し、確実な名簿対照を行うこととしました。
今後は、人為的ミスを防ぐためのシステム上の対策を講じてまいります。