株式会社あいち銀行及び株式会社バイウィルと連携協定を締結しました

令和７年３月７日金曜日に、蒲郡市は株式会社あいち銀行及び株式会社バイウィルとJ-クレジット（※）をはじめとした各種環境価値に関する情報の共有化、事業の推進等を通じて相互の連携を強化し、地域におけるカーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目的に、連携協定を締結いたしました。

（写真左から）株式会社バイウィル　代表取締役社長　下村雄一郎 氏、蒲郡市長　鈴木寿明、株式会社あいち銀行　取締役営業本部長　鈴木武裕 氏

※　省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出量削減や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットに活用することができます。

連携事項

（１）　J-クレジット等の環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供

（2）　環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出

（3）　その他、本協定の目的に資すると当事者が認める事項

今後の取り組み

　蒲郡市のゼロカーボンシティ実現を目指し、３者が連携して、J-クレジットの創出及び流通を進めてまいります。J-クレジットの創出方法については、まずは太陽光発電設備の導入について検討しています。
　株式会社バイウィルには、蒲郡市におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売等までを支援いただき、株式会社あいち銀行には、J-クレジットの販売に関し、市内の事業者を販売先としてマッチングいただくことにより、「地産地消」によって地域の脱炭素化を促進します。