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プラスチック資源循環促進法が施行されました

ページID:0270200 更新日:2022年6月24日更新 印刷ページ表示

循環

プラスチック資源循環促進法について

 プラスチックは、その有用性から幅広く製品や容器包装に利用されている現代社会に不可欠な素材ですが、一方でプラスチックごみによる海洋汚染が世界的に問題となっているほか、プラスチックの焼却に伴う温室効果ガスの発生は地球温暖化問題や気候変動問題にも繋がっています。

 また、プラスチックは石油という限りある資源に依存したものであることから、大量生産・大量消費・大量廃棄社会から循環型社会への転換を促すことの重要性が高まっています。

 こうした背景から,プラスチック使用製品の設計からプラスチック廃棄物の処理に至るまでの各段階において,あらゆる主体におけるプラスチックの資源循環等の取組(3R+Renewable)を促進するため,「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が令和4年4月1日から施行されました。

 詳しくは、「プラスチック資源循環」に関する特設ウェブサイトをご確認ください。

3R+Renewableによるプラスチック資源循環とは

 回避可能なプラスチックの使用は合理化(Reduce・Reuse)した上で、技術水準、安全性、機能性、経済的な状況等にも配慮しつつ、必要不可欠な使用については、より持続可能性が高まることを前提に再生可能性の観点から再生素材や再生可能資源(紙・バイオマスプラスチック等)に適切に切り替え(Renewable)、徹底したリサイクルを実施し(Recycle)、それが難しい場合には熱回収によるエネルギー利用を図ることで、プラスチックのライフサイクル全体を通じて資源循環を促進していきます。

主な内容

  • プラスチック使用製品設計指針と認定制度
  • 特定プラスチック使用製品の使用の合理化
  • 製造・販売事業者等による自主回収・再資源化
  • 排出事業者による排出の抑制・再資源化等
  • 市区町村によるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集・再商品化

プラスチックごみの削減および資源化に向けて

市民の方へ

プラスチックごみの資源循環に向け,ライフスタイルの変革にご協力をお願いします。

  • 環境に配慮した製品を積極的に選択しましょう。
  • ワンウェイ(使い捨て)のプラスチックの使用量を減らすため,特定プラスチック使用製品を必要としない場合は提供を辞退することや,繰り返し使用できる製品を活用することなどにご協力ください。
  • プラスチックごみの排出を抑制しましょう。
  • 事業者によるプラスチック製品の自主回収の取組等にご協力ください。

事業者の方へ

  • プラスチック使用製品の使用の合理化のために業種や業態の実態に応じて有効な取組を選択し,プラスチック使用製品廃棄物の排出を抑制しましょう。
  • 自ら製造・販売したプラスチック使用製品の自主回収・再資源化を率先して実施しましょう。
  • 排出事業者としてプラスチック使用製品産業廃棄物等の排出の抑制および再資源化等を促進しましょう。