本文
感震ブレーカー設置補助金
感震ブレーカー器具購入費の一部を補助します
令和7年4月1日から、器具購入費用の一部を補助する補助制度が始まりました
震災時に起きる火災は
- 揺れて電気ストーブなどの発熱器具が転倒し、可燃物に引火した。
- 停電から復旧した時に壊れた電化製品に通電し発火した。
など、電気を原因とする場合があります。電気火災を防ぐために「感震ブレーカー」を設置しましょう。
<補助金の対象者>
- 蒲郡市民であること
- 住宅の所有者などから感震ブレーカーの設置を許可された方
- 令和7年4月1日以降に感震ブレーカーの器具を購入し、住宅に設置した方
<補助対象になる感震ブレーカー>
内閣府の「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」に定める性能評価に基づく「一般社団法人日本配線システム工業会」または「一般社団法人日本消防設備安全センター」の認証を有する器具。
認証を有する器具は以下のホームページから調べることができます。
日本配線システム工業会 | 日本消防設備安全センター |
---|---|
![]() |
![]() |
<補助金の額>
感震ブレーカー本体の購入費(新品の物に限る)の2分の1に相当する額で、上限1万円。ただし、その額に100円未満の端数が生じた時は、これを切り捨てます。
<補助金の申請方法>
1から4の書類を危機管理課窓口に直接お持ちいただくか、電子メールで提出してください。
- 感震ブレーカー設置事業費補助金の交付申請書
- 感震ブレーカーを設置した場所が確認できる写真または図面
- 器具の購入費用がわかる書類(領収書、レシートなど)
- 設置する感震ブレーカーの種類が分かる書類(取扱説明書、外箱など)
電子メールでの提出先 ⇒ kikikanri◎city.gamagori.lg.jp
※送信するときは上記アドレスの「◎」部分を「@」に替えてください。
・蒲郡市感震ブレーカー設置事業費補助金交付要綱 [PDFファイル/63KB]
感震ブレーカーとは?
地震が起きたとき、あらかじめ設定しておいた震度以上の揺れをセンサーが感知すると、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に遮断する器具です。各家庭に設置することで出火を防止し、他の住宅等への延焼を防ぐことで、地震による火災の被害を大きく軽減することができます。
タイプは大きく分けて下の3種類で、ホームセンターの防災用品コーナー、インターネット等で購入することができます。
分電盤タイプ
分電盤に設置した感電センサーが揺れを感知して住宅全体の電気を止めるもので、タイプによっては自分で取り付けられるものもありますが、専門業者による取り付けが必要になることもあります。
コンセントタイプ
アース付きのコンセントに差し込む器具で、地震のときにコンセントにつながっている電化製品への電気を止めます。壁に埋め込むタイプのものは専門業者の工事が必要ですが、差し込みタイプのものは工事不要です。
簡易タイプ
ブレーカーに下の画像のような器具を直接取り付けるものです。地震の揺れを感知した時に「おもり」や「ばね」の作用でスイッチを操作し、住宅全体の電気を止めます。設置工事は不要です。