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令和7年秋の安全なまちづくり市民運動
秋の安全なまちづくり市民運動
1 目的
特殊詐欺被害は、いまだに増加の一途をたどり深刻な状況が続いています。
特に最近は、SNSを利用したニセ警察詐欺が横行し、高齢者のみならず20代や30代といった若者世代にまで被害が拡大しています。
固定電話は被害防止機能付き電話機の設置や在宅時も留守番電話に設定する、携帯電話は各キャリアの迷惑電話防止サービス、詐欺対策アプリを導入する等して、特殊詐欺被害を防ぎましょう。
その他、近年多発するSNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害を防ぐため、SNSだけの交流相手からお金の話が出たら、詐欺を疑いましょう。
日が短くなるこの時期は、子供と女性に対する声掛けやつきまとい等の事案が多く発生しています。人通りのある明るい道を通る、コンビニ等、緊急時に駆け込める場所を確認する、防犯ブザーを携帯して常に使用できる状態にする等、自主防犯対策を意識づけしましょう。
今年、蒲郡市内で発生した侵入盗のうち半数は、一般家屋を狙った空き巣や忍込みで、一歩間違えば強盗等、凶悪な事件に発展する可能性があります。被害を防ぐため、確実に戸締まりを行う、建物には防犯性能が高いCP建物部品を活用するなどの対策をしましょう。
市内では自動車盗が多発し、特定の車種に被害が集中しているのが特徴です。純正セキュリティのアップグレードを行い、GPSの追跡装置の追加やスマホ連動型の防犯カメラを設置する等、複数の防犯対策をしましょう。
犯罪被害に遭わないためには、市民の皆様一人一人が、常日頃から防犯に関心を持ち、身近な対策を実践していくことが何より大切です。地域の人々が声を掛け合って町を見守り、犯罪のない安全で安心して暮らせる蒲郡を目指して、この秋も防犯力を結集していきましょう。
2 期間
令和7年10月11日(土曜日)から10月20日(月曜日)までの10日間
3 運動の重点
- 特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止
- 子供と女性の犯罪被害防止
- 侵入盗の被害防止
- 自動車盗の被害防止
- 暴力追放運動の推進
4 子供たちに守らせたい約束 「つみきおに」
・ つ いていかない
・ み んなと、いつもいっしょ
・ き ちんと知らせる
・ お おごえで助けをよぶ
・ に げる