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海のまち蒲郡の暮らしを守る事前防災プロジェクト
防潮扉の改修について
蒲郡市の沿岸には、防潮堤の開口部からの津波や高潮の侵入を防ぐ、陸閘(りっこう)とよばれる防潮扉が100箇所ほどあります。
蒲郡市では、東日本大震災で水門・陸閘等の操作に従事した多くの方が犠牲になったことを教訓に、水防に関わる人々の安全を確保するための取組として防潮扉の改修工事を進めています。
海のまち蒲郡の暮らしを守る事前防災プロジェクト
このプロジェクトは、蒲郡市の沿岸に住む人々、水防に関わる人々の安心と安全な暮らしを確保するためにスタートしました。
「事前防災」「減災」「電源喪失対策」をテーマに、蒲郡市と民間企業がタッグを組み、最新の事前防災技術を取り入れ、新しい安全のカタチを発信します。
倉舞港(蒲郡市西浦町)に新技術を活用した防潮扉を導入しました
防災新技術導入!-電力によらない水門開閉-
窒素ガス圧駆動による水門の自動化を実現しました。
「経済性」「品質」「環境」面に考慮され、コストの低減や水門の安全かつ確実な管理に効果が期待できます。水門・陸閘等の開閉動力として、停電時にも有効に機能する新技術を取り入れた防潮扉です。
※窒素ガス圧による水門の開閉装置は国土交通省のNETIS(New Technology Information System:新技術情報提供システム)に登録された技術です。
横引きゲート(防潮扉)の窒素ガス圧駆動装置
導入場所
窒素ガス圧横引きゲート
※写真はイメージ(合成図)です
窒素ガス圧起伏式止水板
※写真はイメージ(合成図)です
本プロジェクトの詳細、および技術の紹介については下記サイトをご覧ください。