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手織り三河木綿工房「手織場(てばたば)」のご紹介
手織三河木綿工房「手織場(てばたば)」
手織場(てばたば)は、江戸・明治期に庶民の暮らしの布として愛用された「三河木綿・三河縞」の復元をめざし、蒲郡市港町に誕生した手織り工房です。
古くから三河地方だけに伝わる地棉(三河種)の種を蒔き、採れた棉を手でつむぎ、蒲郡の山で採取した草木で色を染めた棉糸で手織りする、そんな昔ながらの製法で行っています。また昔の手織機を復元して使用するなど、道具にもこだわっています。
蒲郡市では、平成14年度から平成16年度まで、「手織りの三河木綿・三河縞」の復元作業「三河縞ルネッサンス事業」に取り組みました。
現代に三河木綿・三河縞を再生、及び体現することから新しい物を産み出す、そんなコンセプトからスタート。
この事業で育ったスタッフを中心に、事業を発展的に継承した工房「手織場(てばたば)」を運営し、引き続きぬくもりのある三河木綿の復元を行っています。
手織場(てばたば)に遊びに来ませんか
- 場所=蒲郡市栄町10-5(朝日館内)
- 営業日=金曜日から日曜日
- 営業時間=午前10時から午後4時まで
- Tel=0533-68-5771 (金曜日から日曜日のみ)
※見学・体験希望の方は、事前にご予約ください。
※手織場(てばたば)では、棉の栽培から糸紡ぎ、草木染め、機織りまでを三河縞の復元を通して学んでいただく受講生を募集しています。詳しくは手織場(てばたば)までお尋ねください。
→手織場(てばたば)をもっと詳しく見る(「夢織人」のページ)
※「夢織人」は外部サイトとなります。