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クリスマス会楽しかったよ
クリスマス会楽しかったね
12月24日クリスマスイブの日に、保育園ではクリスマス会をしました。
この日まで、子どもたちはクリスマスリースや壁掛け、ブーツを作ったり、みんなで歌を歌い踊りを踊ったりして、とても楽しみにしていました。この日の朝も、子どもたちは楽しい雰囲気にワクワクしているようでした。赤い衣装を身に着けた保育士たちに「メリークリスマス!」と挨拶する子たちもいました。
クリスマス会には、三角帽子を身につけて参加し、クラスごとに自分たちの作ったクリスマスリースや壁飾り、ブーツの紹介をしました。
「折り紙で自分で作ったよ。」「のりで貼ったらできたよ。」
3歳児、4歳児の子たちは、自分の作ったブーツを見せちょっぴり誇らしげに教えてくれました。
5歳児の子たちは、立体ブーツを作りました。
「1枚の画用紙を切って、張り合わせてできるんだよ。」
自慢のブーツをどの子も嬉しそうに見せてくれました。
次に職員からのハンドベル演奏のプレゼントです。こっそり練習してきた保育士たちは、真剣そのもの。
子どもたちからの拍手をもらい、ほっとした表情でした。
シャンシャンシャン……突然遠くから鈴の音が聞こえてきて、子どもたちは「サンタだ!」と大興奮。
サンタクロースの登場です。大きな体に白いひげ、優しい眼差しのサンタさんに、子どもたちは目を輝かせ、質問をしました。
「どうして赤い服を着ているの?」
「どうして鈴を鳴らしてくるの?」
サンタさんの返答に、子どもたちはまたイメージを膨らめ、夢の世界が広がったことでしょうね。
サンタさんから、一人ずつプレゼントももらいました。
子どもたちからは、サンタさんへのお返しに歌のプレゼントをしました。
サンタさんが帰ってしまってからは、みんなでジングルベルやタタロチカの踊りを踊りました。
楽しいパーティーは、午後からも続きました。年長児が遊戯室へ机を運び入れてくれ、同じグループの年下の子たちを呼びに行き、遊戯室へ連れてきてくれました。
今度は年長児が中心にパーティーを進め、踊りを踊ったり得意なあやとりを見せてくれたりしました。
最後は、お楽しみのおやつパーティーです。
「みんなで食べると楽しいね、おいしいね。」
この日、お迎えに見えたおうちの方に、「サンタさんが来たよ!」と嬉しそうに話す姿がたくさん見られました。
子どもたちは、こうした保育園での体験に胸を躍らせワクワクしたり、ちょっぴり怖くてドキドキしたり、友達と一緒に気持ちを共感し合いながら楽しく過ごしています。
私たち保育士も子どもたちの心に寄り添い、豊かな心が育まれるよう願っています。
また来年も、みなさんのもとに、素敵なクリスマスが訪れますように。