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水遊び気持ちいいな
水遊び気持ちいいな
日差しの強い日は汗をかいて元気いっぱい遊んでいる子どもたち。
砂や泥、水に触れて、「つめたい!」「きもちいい!」と感触を味わいながら開放感を楽しむ姿が見られます。
2歳児ぱんだ組は、中庭でたらいに水を入れて金魚すくいやスーパーボールすくいをしました。
好きな物にねらいを定めてすくいたい子、何でもいいからいっぱい集めたい子、すくえた1匹の金魚を大切にながめている子、一人一人の遊び方は様々です。
園庭では、砂場の付近にたらいを設置し、水を入れて泥んこ遊びの準備をします。
4歳児青組の子どもたちは、バケツやカップに水をすくい、砂場まで真剣に運んでいきます。あっという間にたらいの水がなくなると、今度は砂場に池や川ができていきます。
最初は泥んこに触ることを嫌がっていたり、汚れることに戸惑っていた子も、徐々に砂場へ近づき、手足に泥をつけ感触を楽しむ姿が見られるようになりました。
3歳児黄組は、園の畑にさつま芋の苗を植え育てています。水遊びをしながら、畑のお芋に水やりです。
たらいの水を、思い思いの入れ物にすくい入れ、畑まで頑張って運んでいきます。
最初は小さいスコップに水を入れ、途中で全部こぼれてしまっていた子も、途中からは自分で気がつき大きなバケツに持ち替えていました。砂場玩具のトラックの荷台に水を入れ、走らせて運んでいる姿もありました。
「これならだいじょうぶ」と、ままごとのなべに水を入れ、ふたを閉めて運ぶ子もいました。
「おおきくなあれ」「おいしくなあれ」
子どもたちは一生懸命畑に水を届け、「もう、おなかいっぱいかな。」お芋のつるの腹加減を確かめていました。
これから暑い夏を迎えます。水遊びを通して、夏ならではの遊びを全身を使って楽しんだり、友達との関わりや言葉のやりとりを交えたりして、健康な心と体づくりを目指していきたいと思っています。