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高校生のサンタさんが来たよ
高校生のサンタさんが来たよ
クリスマスの少し前、保育園にひと足早くサンタさん達が遊びに来てくれました。
毎年この時期蒲郡高校生のお兄さんやお姉さんが、楽しいことを計画して園児との交流の機会を作ってくれています。
子どもたちは、お兄さんやお姉さんが大好き。目を輝かせて楽しみにしています。
今年はサンタクロースやトナカイ、魔女の仮装をして登場してくれたので、子どもたちも大喜びでした。
まずは、お兄さんとお姉さん、サンタやトナカイの自己紹介。
そして、みんなで一緒にじゃんけん列車をして遊ぼうと、やり方の説明をしてくれました。
もちろん、高校生のみなさんも仲間入り。園児の親しみのある音楽に合わせてじゃんけん列車出発です。
子どもたちや高校生の長い列車ができ、みんないい笑顔で溢れていました。
今年度、異年齢での関わりの場を多く持つようにしてきたので、子どもたちも、いろいろな友達を相手に触れ合いを楽しみました。
その後、みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を歌いました。
そして、サンタさん達は保育園のみんなへ、手作りのメダルプレゼントまで用意してくれていたのです。
メダルをかけてもらって、どの子もとても嬉しそうでした。
一緒におやつを食べ、お別れの時間が近づくと、子どもたちはお兄さん達に「明日もくる?」と少し寂しそうに聞いていました。お兄さん達も、囲まれたり、膝の上に乗ったりしている子たちといつまでも名残り惜しそうにしていました。
保育園では、子どもたちが地域のお年寄りや中学生、高校生との交流の機会を持ち、普段から信頼できる身近な人との関わりを大切にし、豊かな人間性を育てたいと思っています。
人と人とのあたたかいつながりを大切にした、みんなの笑顔があふれる保育園を目指しています。