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ウェルビーイング(well-being)の推進
ウェルビーイングの推進
ウェルビーイング(Well-Being)とは
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態のことです。
世界保健機構(WHO)憲章では”健康”とは、"病気ではないとか、弱っていないということではなく『ウェルビーイングな状態』にあること”と定義しております。
蒲郡市長が目指すウェルビーイングが実感できるまちづくりの推進
令和6年度は市民の健康増進を図るために「健康」を軸としたこれまでの健康施策の取り組みの充実はもちろんのこと、「幸福」を軸として健康を高め、蒲郡に関わるすべての人々がウェルビーイングを実感できるまちづくりの推進をしてまいります。そのため、市長、副市長の直下に専門部署として「ウェルビーイング推進課」を新設いたしました。
今後は、市の計画や施策に、「健康」、「幸福」の視点を盛り込み、全庁的に取り組んでいくことで、市民が幸福感を感じながら健康で住み続けられるまち「イネーブリングシティ」の形成を目指してまいります。
イネーブリングシティの形成について
”イネーブリングシティ”とは、市内にある様々な幸福や健康を高めるための要素(イネーブリングファクター)を、具現化・実装したまちで、暮らすだけで自ずとウェルビーイングを実感するまちです。
蒲郡市では、”蒲郡市に関わるすべての人が幸福を感じ健康に暮らせるまち”(=ウェルビーイングなまち)となるために、横浜市立大学武部貴則先生の提唱する「イネーブリングシティ」という新しい都市像を形成し、健康寿命の延伸と健康格差の縮小、誰一人取り残さない健康づくりに取り組んでまいります。
イネーブリングシティ ウォーク
イネーブリング・シティウォークとは、横浜市立大学との共同研究による、WEBアプリを使用して幸福(Happy)や健康(Healthy)を感じる場所などを写真撮影し投稿を実施するまち歩きの取組です。そこで集められたデータを分析し、幸福や健康を高めるための要素(イネーブリングファクター)を明らかにする実証研究も合わせて取り組みます。
蒲郡市で実施されたイネーブリングシティ ウォーク
→蒲郡市で実施されたイネーブリングシティウォークの様子はウェルビーイング推進課のホームページの『基本情報』からご覧ください。
引き続き様々な形でイネーブリングシティ ウォークを実施し結果をまとめ、蒲郡のまちづくりに活かします。