名鉄西尾・蒲郡線利用促進大会が開催されました

名鉄西尾・蒲郡線利用促進大会が開催されました

　 令和元年１１月９日（土曜日）に西尾市立横須賀小学校にて名鉄西尾・蒲郡線利用促進大会が約３００名の参加者のもと開催されました。蒲郡市からは、形原中学校、蒲郡東高校の生徒による意見発表がありました。
　自身の思い出や体験から、名鉄電車の必要性についての思いや、どのようにすれば利用者が増え、存続させていくことができるのかというアイデアなど、それぞれの立場から名鉄西尾・蒲郡線に対する思い、またそのためにはどのようになっていく必要があるのかという利用促進策などが発表され、名鉄西尾・蒲郡線の必要性を懸命に訴える姿に参加者の皆さんも聞き入っていました。
　さらに、名鉄西尾・蒲郡線の存続問題について取り組んでいただいている、愛知大学の地域貢献事業「REGO」のみなさんから、作成した名鉄西尾・蒲郡線のプロモーションビデオの上映と、これまでの名鉄利用促進に関する取り組みと今後の活動について発表をしていただきました。
　最後に、「名鉄を描く会」として夏休み期間中に小学生から募集した、名鉄西尾・蒲郡線に関する絵の作品の優秀者を表彰しました。あわせて会場では、応募された全作品を展示し、それぞれの「にしがま線」が描かれた作品を多くの方にお楽しみいただきました。
　また、会場の外では、お子さんにも楽しんでいただけるように、名鉄運転士なりきり写真撮影や、名鉄の電車グッズの販売、プラバンづくりなども行われ、さらに、当日は会場周辺で「きらまつり」も開催されて、上横須賀駅周辺は多くの人でにぎわいました。

　名鉄西尾・蒲郡線利用促進大会の開催を経て、名鉄西尾・蒲郡線の地域への影響の大きさを改めて実感するとともに、名鉄西尾・蒲郡線の存続に向けて思いを新たにする機会となったと思います。発表いただいた生徒・学生の皆様、絵の作品を応募してくれた児童の皆様、そして当日ご参加くださった皆様ありがとうございました。