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火災の多くは、ちょっとした不注意や誤った火の取扱い方法、心の緩みにより発生し、発見の遅れ、初期消火の対応のまずさ、消防設備の不備や認識不足などにより、被害をより大きくしているのも、過去の火災事例から明らかです。
尊い人の命や大切にしているものを一瞬にして失ってしまう火災は、いつ、どこで、思いもよらない原因で発生しますので、防火管理の重要性を再認識して火災を未然に防ぎ、万一発生した場合は、被害を最小限に抑えましょう。
「火事だ!」と周りにいる人に知らせるとともに、非常ベルや火災報知器のボタンを押し、建物にいる全員に知らせましょう。
周りに人がいる場合は、119番通報、初期消火、避難誘導の役割を与えましょう。
119番通報時は、自らの安全を確保しながら、落ち着いて住所や名称、燃えているもの、負傷者や逃げ遅れの有無を伝えましょう。
安全に避難できることが確認できたのであれば、消火器や屋内消火栓などを使って初期消火を行いましょう。
ただし、自らの危険が迫っている場合は、消火を諦めて避難しましょう。
火災発生から2分以内に行うことが重要ですが、無理な消火は絶対にしないようにしましょう。
天井まで火が到達して、消火することが困難な場合や自らの危険を感じた場合は、避難を最優先にしましょう。
ハンカチで口や鼻を覆うなど煙を吸わないように、姿勢を低くしながら避難しましょう。
以上の3つの行動が、迅速かつ的確に行わなければ、火災による死傷者の発生や被害の拡大へつながってしまいます。
大事な3つの初動対応(総務省消防庁パンフレット) [PDFファイル/358KB]
一定規模以上の事業所では、あらかじめ自衛消防組織を編成し、各員が連携して火災発生時の初動対応にあたる仕組みを作ることが消防法で定められております。
自衛消防隊長
通報連絡班 消防機関と建物内の人への通報、連絡
消火班 火災の初期消火(消火器、屋内消火栓など)
避難誘導班 安全な場所への避難誘導(避難器具を使用、防火戸等の操作)
火災発生時に、建物利用者に速やかに火災発生を知らせ、初期消火を適切に行い、迅速に避難誘導が行えれば、被害軽減につながります。
その際、建物に設置されている消防用設備が正常に機能することが重要であるため、日頃の点検など維持管理がとても重要です。
消防用設備は、事業所の使用用途や規模に応じて設置基準が法令で定められております。
火災の延焼拡大を防ぐためには、迅速で的確な消火をすることが必要です。
消火器、屋内消火栓、屋外消火栓、各種特殊消火設備、スプリンクラーなど
屋内消火栓設備の一例
火災に備えましょう。屋内消火栓の使用方法一例(総務省消防庁パンフレット) [PDFファイル/367KB]
火災の発生を煙や炎などで感知し、警報を発したり、避難情報の伝達、消防機関への通報を行う設備です。
自動火災報知設備、消防機関へ通報する火災報知設備、非常警報設備など
自動火災報知設備の一例
火災発生時、避難するための階段などが炎や煙のため通れない場合に、安全で確実な避難を補助する手段として用いる避難器具や建物内部で避難する方向を示す設備です。
誘導灯、避難はしご、救助袋(垂直式、斜降式)、すべり台、緩降機など
救助袋の一例
緩降機の一例
誘導灯の一例
このような消防用設備を点検してますか?維持管理はしてますか?取扱い方法を知っていますか?
火気使用設備・器具の適切な取扱い
熱源や電気器具・配線の周囲における可燃物管理及び清掃
消火器、屋内消火栓設備等の点検の実施及び取扱方法の習熟
退避する際の出火室の閉鎖(防火戸等の閉鎖)
「自らは大丈夫、うちの建物は、木造じゃないから」、消防設備を点検して維持管理はできていると思っている人はいませんか?
消防設備が整っているとしても、その設備が適切に使われないと被害が拡大し大惨事につながってしまうことは、過去の大規模な火災から明らかとなっています。
万が一火災が発生した場合、発生の初期段階での対応がその火災の被害の程度を決まると言われており、過去に多数の死傷者を発生した火災は、消防隊が到着した時は、すでに手遅れの状況だったということでした。
ハード面に併せてソフト面による防火管理を行うことで、人命や財産の安全確保につながります。
防火管理の体制や消防訓練の見直しを行い、火災が発生しても最小限に抑えることができる準備が常に必要です。
蒲郡市
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窓口応対時間:平日午前9時から午後4時30分まで(土日・祝日・年末年始を除く)