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インフルエンザを予防しましょう
空気が乾燥し、インフルエンザが流行する季節です。インフルエンザを予防するために対策をしましょう。
インフルエンザは、主にウイルスを含んだ咳やくしゃみで発生する小さな水滴(飛沫)が飛び散り、周囲にいる人が鼻や口から吸い込むことによって感染します。
体内に入ったウイルスは増殖すると、数日間の潜伏期間を経て、38度以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛などインフルエンザの症状が引き起こされます。
高齢者や呼吸器や心臓に慢性の疾患を持つ方は、肺炎を伴うなど入院治療が必要となる方もいます。
感染症を予防するには、原因となるウイルスを体に入れないことが大切です。やむを得ず外出をする場合は、時間をできる限り短くし、マスクを着用しましょう。
ウイルスを除去するために有効な方法であり、感染予防の基本となります。外出後の手洗い、うがいは感染症の予防のためにもおすすめです。
また、アルコール製剤による手指消毒もインフルエンザウイルスに対して有効です。
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
乾燥しやすい室内では、適切な湿度(50から60%)を保つと効果的です。
体の抵抗力を高めるために、日ごろから十分な休養とバランスの良い食事をとりましょう。
インフルエンザの発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があると考えられます。
インフルエンザの症状は、熱が出たり、倦怠感、食欲不振など風邪の症状と似ていることが多く見過ごされがちです。
流行する時期(11月から3月)は、安易に風邪と判断せず早めに医療機関を受診し、治療を受けましょう。
インフルエンザは感染力・増殖力が強く速いので、発症から48時間以内にインフルエンザ治療薬を服用しないと効果が得られにくいです。
インフルエンザを発症してから、できるだけ早く病院を受診して薬を飲むことが大切になります。
咳エチケットとは?
咳やくしゃみの飛沫による感染症を他人に感染させないために、咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ・袖を使って鼻と口をおさえることです。
インフルエンザ流行状況の最新状況(厚生労働省)
厚生労働省では、「今冬のインフルエンザ総合対策」ページにインフルエンザ発生状況等(発生動向情報、インフルエンザ様疾患報告情報など)を遂次掲載し、更新しています。
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