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ここでは、みんなが消防署に見学にきた時、よくたずねることをしょうかいします。
消防車は11台あります。(タンク車2台、ポンプ車3台、はしご車1台、化学車1台、水そう車1台、救助工作車1台、化学ほ給車1台、指き車1台)救急車は5台あります。その他にこうほう車、ささつ車、しれい車、しどう車などがあります。消防車や救急車の写真は「消防そうび」を見てね。
消防職員は全員で113人です。(本部18人、豊橋指令センター3人、本署52人、東部出張所12人、西部出張所28人)
朝8時30分から夕方の5時15分まで働く人が19人。他の人は朝8時30分から次の日の朝8時30分まで24時間働く人で、2組に分けて一日ずつ交代で仕事をしています。
日によってちがいますが、約28人です。(本署約15人、東部出張所4人、西部出張所が9人。)
消防車は3から5人、救急車は3人で出動します。乗ることができる人は車によってちがいますが3から9人です。
火事の大きさや何が燃えたかによってもちがいますが、5から6台出ます。
消防車や救急車は早くげん場に着かなければなりません。このため赤信号やじゅうたいの道路などを通りますので、交通事故を起こさないよう他の乗用車などに知らせる必要があります。また、法では急いでいる時は赤灯とサイレンを鳴らして走行しなければなりません。
道路の広さ、交通じゅうたいなどによりますが、50から60kmくらいで走行します。
車で行けるところまで行き、後はホースをのばします。救急車は「ストレッチャー」という小さいベットを使います。
約6分ぐらいかかります。交通量の多い時などは、もう少し時間がかかります。むかしの三河わんスカイラインでは13分から15分位かかることもあります。
1分から2分位。防火衣は着やすいようにじゅんびしてあり、車の中で着たりして、早く出動できるように工夫しています。
日ごろ、蒲郡市内建物、道路、すいり調査をして火災現場へ早く着くようにしています。また、その日の天気(風の方向や強さなど)も知る必要があります。ホースはのばしやすいように車にのせてあり、その他の道具も出しやすいようにしてあります。
消防署のお兄さんたちは、市内の道路や建物を勉強しているので、住所や近くにある大きな建物の名前を言えばわかりますが、もっとせいかくな場所を知るために地図を見て確にんします。
消防車によってちがいますが、600リットルや1500リットル、10000リットルの水がのっています。また、水がのってない車もあります。なくなった時は、消火栓や川、海などの水を使います。
消防車にはホース、空気こきゅう器、はしご、エンジンカッター、チェンソー、ロープ、ハンマー、照明などいろいろな種類のものがのっています。救急車には、ちょうしん器、けつあつ計、体温計、ガーゼ、はさみなどほかにもいろいろのっています。これらは、「Kids 写真集」を見てね。
ホースは2種類あります。細いホースは7キロ、太いホースは9キロです。火災現場では、一人で40キロくらいせ負ってホースをのばします。どちらのホースも20mの長さがあります。
35m級はしご車は約10階まで、15m級はしご車は約4階までとどきます。
市内はもちろん、となりの市まで行くこともあります。阪神淡路大震災の時は、全国の消防署から応えんのため兵庫県などに出動しました。蒲郡市消防署も水そう車で応えんしました。
蒲郡市ではありませんが、他の消防署で持っているところもあり、消火、救急、救助活動に活やくしています。
天じょうに火が移るまでが限界とされています。天じょうに火が移ったら消火をあきらめて外へにげてください。
じゅうたんさんナトリウムまたは、リンさんアンモニウムという消火薬です。
月間で計画された、ちすいり調査、ぼうちょうひ調査、防火たいしょうぶつ調査、消防訓練、車両せいびなどを行います。火事だけでなく、救急、救助、台風などあらゆる災害に出動します。
どんな仕事をするにしても体力が必要です。どんな災害にも負けない体力をつけるため、走りこんでいるのです。
少ない人数で活動しなければならなく、人員的には平均年令がだんだん高くなっていますが、日頃から年に負けない体力作っています。
市民からたよりにされ、期待されている仕事だからです。
法りつで赤色と決められています。日本で最初に入った消防車の色が赤色でした。また、赤はほのうの色をイメージします。
自分の命を失うかもしれないこわさがあります。火事は強い熱とけむり、有毒ガスの中で消火活動をします。自らの命を守るために、防火服を着て、防火ヘルメットをかぶり、けむりや有毒ガスをすわないよう空気こきゅう器をつけて消火活動します。
蒲郡市の全ての消防力(全ての消防職員・団員)を使っても消えないような火災の時は、となりの市町の消防署に応えんをお願いして助けてもらいます。
同時に2本の119番を受けることができます。同時に火事を受けた場合は、消防署および東部、西部出張所からふり分けて両方の火事に出動します。
火事を知った場合は、作業服を着て、消防署や火災現場に向い、消火活動の応えんをします。他にも大火事、大事故、台風などの風水害で大災害が予想されるときは集合がかかります。
山火事で、2日間にわたって消火活動したことがあります。
急いでいる時なので、お金が無くて電話がかけられないでは、大変こまります。だからみなさんも、いたずらで使用しないでください。
火事を見つけたら大きな声で「火事だー」と叫んで、回りの人に知らせ、水バケツ、消火器、水道水などで、消火します。消火器が無い場合は、水でぬらしたシーツや毛布を火にかぶせたり、風呂の水をかけたり、ほうきでたたいたり、足でふんだりして、消火しますが、あぶない時はすぐに逃げましょう。
学校は、防火の対象物になり、法によって一定の大きさ以上なので消火器、消火せん、火災ほうち器、ひなんばしごなど設備しなければなりません。
木造で、土壁の無い紙類を多く使った家です。また、油類など燃えやすいものが中においてある建物です。
消防署は市民の生命と財産を災害から守るためにあります。そこを火災で失うことはゆるされません。大きな責任をもって仕事しています。当然火が出てしまった場合は、す早く消防車で消します。
蒲郡市
法人番号3000020232149
〒443-8601 愛知県蒲郡市旭町17番1号
Tel:0533-66-1111(代表)
開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日・年末年始を除く)