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真夏の車内放置は火災の危険!!

ページID:0333993 更新日:2025年7月14日更新 印刷ページ表示

 炎天下の車内に放置すると火災や爆発の危険なものがあります。特にモバイルバッテリー、ライター、スプレー缶、ペットボトル、メガネ、乾電池などは、高温によって内部の物質が膨張したり、収れん現象で火災を引き起こす可能性があります。

 真夏の炎天下では、ダッシュボードや車内が非常に高温となります。外気温が35℃の場合、ダッシュボードは70℃以上になることもあります。

車内に放置すると火災になる原因は?

収れん火災とは?

 飲み残しのペットボトルやメガネなどが、レンズの役割を果たし、太陽光を一点に集めることで発火する火災です。

リチウムイオン電池の危険性

 リチウムイオン電池を内蔵しているスマートフォンやモバイルバッテリーなどの電化製品は、高温に非常に弱く、内部が破損を起こし発火する可能性があります。

可燃性ガスの破裂・発火の危険性 

 スプレー缶やライターは、高温により内部の可燃性ガスが膨張し、破裂・発火する危険があります。

アルコール消毒液の危険性

 アルコール消毒液は熱せられることで可燃性ガスを発生し、車内に充満すると、引火しやすい危険性があります。

防火対策

  • 炎天下の車内に物を放置することは避けましょう。
  • サンシェードやカーテンなどを活用して、ダッシュボードや車内の温度が上昇するのを抑えましょう。
  • モバイルバッテリーは、高温になる場所には放置せず、持ち歩きましょう。
  • 車内の温度を下げるために、こまめに換気を行いましょう。
  • スプレー缶やライターは、車内に放置せず、涼しい場所に保管しましょう。

万が一、車両火災が発生した場合

  1. 速やかに119番通報をする。
  2. 初期消火が可能な場合は、消火器などで初期消火を試みるが、無理な消火活動は危険ですので、速やかに避難する。

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