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蒲郡市小中学校におけるGIGAスクール構想の取り組み
GIGAスクール構想とは
◇ 1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する。
◇ これまでの我が国の教育実践と最先端のICT*2のベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す。
(文部科学省ホームページより)
*1 Global and Innovation Gateway for Allの略
*2 Information and Communication Technologyの略
蒲郡市の取り組み
一人一台のタブレット端末を整備
蒲郡市では、令和2年度に一人一台のタブレット端末を整備し、各学校で効果的に学習活動に利用できるよう取り組んでいます。
タブレット端末の持ち帰り
令和3年7月に、小学生の高学年や中学生などを対象に、タブレット端末を自宅に持ち帰り、タブレット端末を保護者が確認したり、オンライン接続の確認をしたりします。また、令和3年9月以降の持ち帰りの際には、Wi-Fi接続環境がない就学援助受給世帯にモバイルルーターを貸与して、ICT機器を活用した家庭での学習活動を支援しています。
タブレット端末利用にかかるルールや補償
タブレット端末によるインターネットの利用時間は、PM10時00分から翌日AM6時00分の間は接続できないようにしてあります。
タブレット端末の破損等の補償範囲と対応について [PDFファイル/120KB]
タブレット端末を利用するにあたっての注意事項 [PDFファイル/170KB]
ICT支援員の配置
「GIGAスクール構想」の推進に伴い、整備された児童生徒1人1台のタブレット端末の活用に合わせ、それらを学校で有効活用するためにICT支援員を学校に配置することとしました。令和3年7月よりICT支援員を小中学校に配置(4校に一人)し、急進する学校のICT化を円滑に進められるように以下のような支援を行っています
(1) 授業支援業務
授業計画の作成支援、ICT機器の準備、操作支援(教員及び児童生徒)や効果的な授業実践のための提案を行う。
(2) 研修の実施
情報モラルや情報セキュリティ、ICT活用授業の円滑な実施のための教員への研修を実施する。
(3) ICT活用に係る提案
ICT活用による校務システムなど効率化の提案をする。
(4) 情報機器メンテナンス
授業や研修、校務で使う機器の簡単なメンテナンス及び障害対応におけるヘルプデスクとの連絡調整を行う。
(5) 教育委員会との連携
教育委員会学校教育課情報教育指導主事と連携し、ICT活用教育を推進する。
オンラインによる学習支援について
オンラインによる学習支援について [PDFファイル/539KB]