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形原大好き 令和2年4月

ページID:0224928 更新日:2020年6月9日更新 印刷ページ表示

形原大好き 令和2年4月

ふるさとを愛し、人を浴びて成長しよう 1号 R2.4.23 

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 この春の異動で、形原小学校より校長として赴任した櫻間寿人です。形原小、形原中と連続で母校に勤められる喜びをかみ締めると同時に、その重責をひしひしと感じています。学校での子どもたちのがんばりをお伝えするために、校長だよりをひと月に数回、保護者と地域のみなさまにお届けいたします。よろしくお願いします。

 さて、本校の教育目標は「共汗と共感のある学校」です。それは、さまざまな活動を共にし、互いに喜びや悲しみを分かち合える学校だと思います。そんな学校をめざして、今年から「人は人を浴びて人になる」をキーワードに学校づくりをすすめていきます。植物がたくさんの太陽の光を浴びて、芽を出し、葉をつけ、花を咲かせ、実を結ぶように、人は多くの人を浴びて人になると思います。中学校生活で、仲間や先生、保護者や地域の方など、さまざまな人とかかわり、協力したり、競い合ったり、楽しんだり、時には苦しんだりして、人として大きく成長してくれることを願っています。

 ふるさと形原にはたくさんの魅力があります。約8千5百年前の遺跡や源氏・松平家など名家の流れをくむ城跡などの歴史、エーン曳きやチャラボコなどの伝統文化、メヒカリ・シャコ・アサリなど三河湾の幸に恵まれた海産物、日本一の生産量を誇るロープ工業、春日山の桜やあじさいの里・ブルーブリッジなどの名所、親切で優しい人々など、数えればきりがないほどです。そういった形原の魅力に触れさせる機会をたくさんつくり、子どもたちに「ふるさとを愛する心」を育みたいと思います。そして、世界に視野を広げつつも、やがては地域に貢献できる人になってほしいと願っています。

 4月7日に形中生のみなさんに出会ったばかりなのに、すぐに臨時休業になってしまい大変残念です。さまざまな不安をかかえたスタートになってしまいましたが、このピンチをチャンスに変えられるように、チーム形原で乗り越えていきましょう。

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