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広域連携
広域行政
広域行政の概要
蒲郡市を含む東三河地方は、古く「穂の国」とよばれ、母なる川・豊川を中心に、緑深き山々から黄金色の田園地帯、広大な静水面をもつ三河湾、黒潮踊る太平洋へ展開する変化にとんだ自然に恵まれ、豊かで実りの多き地域として栄えてきました。
また、東海のメガロポリスを中心に位置し、東名高速道路、東海道新幹線、三河港に加え新たに新東名高速道路、三遠南信自動車道、伊勢湾岸道路等の広域的な幹線道路が整備・計画されており、全国有数の広域的な高速交通基盤を、また、自動車貿易でも世界レベルでトップクラスの港湾機能を有しており、今後の飛躍的な発展が期待される地域であります。
しかしながら、地域内では進行する高齢化や過疎化を背景とした都市部と山間部の格差の問題や水資源開発等を背景とした豊川上下流問題、三河湾や奥三河山間部の環境保全問題などの広域的な課題が山積しており、地域が一体となってこれらの課題解決に向け取組んでいく必要が生じてきています。
そこで、これらの課題解決への積極的な取組みを進めるとともに、適度な都市機能と豊かな自然環境を生かした自主的な地域づくりを行い、本地域でしか味わうことのできない豊かさやゆとりを実感できる新しい生活空間を、地域が一体となって創造できることを目標としています。
市の取組み
本市では、広域行政の取組みとして、東三河広域連合、また、他にも県を越えて静岡県西部地区、長野県南部地区と愛知県東三河地区の市町村で構成する三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)にも属し、課題の解決に向けて取組んでいます。
今後ますます人口が減少していく中で、本市を含めた東三河地域がこれからも持続し、地域全体が発展していくにはどうすればよいかといった議論が今、各方面でさかんに行われています。
行政を見ても、愛知県が主導して、県、市町村、経済団体等により「東三河振興ビジョン」を作り、東三河県庁を設置して、今後の地域づくりを行っているほか、東三河8市町村では「東三河広域連合」を平成27年1月30日に設立し、「東三河はひとつ」を合言葉に、将来にわたる持続的な振興発展に向け一体的な取組みを進めています。
ほの国パスポート
東三河地域のさらなる住民交流を促進し、地域全体の活性化を図るとともに、こどもたちの豊かな人間性を培うため行われている事業です。「ほの国こどもパスポート」は東三河地域に在住または在学の小中学生に配布されているパスポートで、対象施設の窓口で提示すると、入場料等が無料となります。
東三河広域連合設立10周年記念式典「広域連携が拓く東三河の未来」
東三河広域連合は令和7年1月30日に設立10周年を迎えることから、令和7年1月30日(木曜日)に豊橋市公会堂で「東三河広域連合設立10周年記念式典」を開催します。
関連リンク
(問い合わせ先)東三河広域連合総務部総務課
- 住所 豊橋市八町通二丁目16 豊橋市職員会館4階
- 電話 0532-35-6000
(問い合わせ先)三遠南信地域連携ビジョン推進会議事務局
- 住所 静岡県浜松市中区元城町103-2 浜松市企画課内(本館5階)
- 電話 053-457-2242
(問い合わせ先)愛知県東三河総局企画調整部企画調整課
- 住所 豊橋市八町通五丁目4
- 電話 0532-54-5111
(問い合わせ先)愛知県東三河総局企画調整部企画調整課
- 住所 豊橋市八町通五丁目4
- 電話 0532-54-5111