第四次蒲郡市総合計画(案)のパブリックコメントの結果
第四次蒲郡市総合計画の策定にあたり、市民の皆さんのご意見をお聴きする「パブリックコメント手続き(市民意見の募集)」を実施しました。次のとおり結果を公表します。
案件名 |
第四次蒲郡市総合計画(案) |
募集期間 |
平成22年12月24日(金曜日)から平成23年1月23日(日曜日) |
担当課 |
企画部 企画広報課 |
素案公開方 |
- ホームページからの閲覧
- 冊子の閲覧場所
- 企画部企画広報課(市役所新館5階)
- 市役所情報公開コーナー(市役所新館4階)
- 図書館
- 東部市民センター
- 西部市民センター
- 南部市民センター
- 蒲郡市情報ネットワークセンター
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提出意見 |
Faxにて1人3件、電子メールにて2人6件 |
パブリックコメントの提出意見と市の考え方
全体
No. |
対象分野 |
提出意見(要約) |
市の考え方 |
1 |
全般 |
タバコは、市民の健康被害・社会損失・生活迷惑被害等、真剣な対策・施策の必要なことであり、各施策効率的なタバコ対策を「第四次蒲郡市総合計画案」に盛り込むべきである。 |
参考意見として受け止めさせていただきます。 |
第2編 基本構想
第1章 まちづくりの基本理念と将来像
No. |
対象分野 |
提出意見(要約) |
市の考え方 |
2 |
4 将来人口 |
2020年の将来人口を80,000人とし実現可能な人口数であるが、夢がない。将来都市像を実現し、100,000人都市を実現という夢のある数値を設定したほうがよい。ただし、100,000人の設定による、インフラ整備などで無駄な投資は不要である。 |
蒲郡市の人口は、少子高齢化による人口の減少が続いており、総合計画の目標年次の平成32年の将来人口の推計は、約78,000人です。子育てや教育環境の充実などによる出生率の向上や、新産業の育成などによる雇用の確保を目指すことで、現在の人口を極力維持していくことを目指していきます。100,000人の設定に関しては、社会全体の少子高齢化の流れ等を勘案し、現実的な目標数値を設定いたします。 |
第3編 基本計画 総論
第3章 重点プログラム
No. |
対象分野 |
提出意見(要約) |
市の考え方 |
3 |
テーマ1 |
ひとつに絞り込んだ戦略的な大テーマ(重点施策の上位概念)として、「蒲郡の自然環境の回復・保全」を掲げることを提案。これは将来都市像と合致し、蒲郡の特徴・強みを生かすことができ、かつ、行政が解決すべき幅広いテーマに及び、現在の総合計画案と大きく矛盾なく、補完的・追加的な内容である。 |
将来都市像の「三河湾に輝く人と自然が共生するまち 蒲郡」の実現に向け、基本計画に示す施策、事業を横断的、総合的な観点から、重点的に進めていく施策、事業を5つ組み合わせたものが、重点施策プログラムとなります。上位概念としては、ご意見のありました「自然環境の回復、保全」は、上位概念である将来都市像に、また重点施策プログラムにはテーマ1に位置づけてあります。 |
第3編 基本計画 部門別計画
第1章 笑顔で安心して暮らせるまちづくり
No. |
対象分野 |
提出意見(要約) |
市の考え方 |
4 |
1健康づくり |
がん検診すべてにおいて受診率が低い状況です。特に肺、子宮がんは著しく低い状況であり、改善が必要と考えます。また根本的な受診者数の増加を目指して、「広報がまごおり」等を用いがん検診の周知等を検討していただきたい。 |
「1-市民主体によるまちづくりの推進」、「2-生活習慣病・感染症予防の推進」の中で、対応していきます。具体的には、蒲郡市健康づくり推進計画、実施計画により、がん検診の受診者の増加を目指すとともに、引き続き広報等を通じて周知に努めて受診率の向上を図ります。 |
5 |
2地域医療 |
現状市民病院の評判は良いとはいえない状況です。このような状態では患者、職員も離れていく要因です。市民や周辺地域の住民の生命及び健康の維持を支える使命を果たすはずの市民病院がこのような状況で、市民が安心して暮らせるはずがありません。そのために一刻も早い蒲郡市民病院の立て直しが必要であると考えます。市民病院を患者にとって通いたくなる病院、職員にとって働き甲斐のある病院を目指すことで病院の運営が安定し、患者及び職員の定着につながることで、看護師を確保も可能となり、ソフィア入学者の増加にもつながると考えます。 |
「3-市民病院の経営健全化」、「4-看護師養成の充実」の中で、対応していきます。具体的には蒲郡市民病院改革プランあるいは実施計画により、市民の安全が確保できる市民病院を目指していきます。 |
6 |
3子育て支援
7保険・医療費助成 |
現在少子高齢化が進み、早急な少子化対策が必要であり、子どもがある家庭が住みやすい環境に整えることが必要と考えます。少子高齢化の対策としてNo.雇用環境支援(育休等)、No.金銭的支援、No.育児環境支援(保育園等)等があると考えられますが、現状を考慮すると即効性のあるNo.が有効と思われる。予算に関わることであるが、これぐらいの改革が必要なのでは。 |
ご意見のNo.金銭的な支援のうち、子ども医療への等については「7-保険・医療費助成-4-医療費助成制度の適正な運営」の中で対応していきます。また、他の子ども手当等の支援策については、ご意見として参考にさせていただきます。なお、No.雇用環境支援については、「第2章賑わいと元気あふれるまちづくり」のうち「8-雇用-2-雇用環境整備」に位置づけ、環境づくりに努めるとともに、No.育児環境支援についても、「3-子育て支援-2-保育施設・保育サービスの充実」において対応をしていきます。 |
第3編 基本計画 部門別計画
第2章 賑わいと元気あふれるまちづくり
No. |
対象分野 |
提出意見(要約) |
市の考え方 |
7 |
4商業・サービス |
形原商店街でのイベントに関し、名鉄西尾・蒲郡線のつながりから、市内他地域・西尾市(合併後)との連携をするなど、さらに強化して欲しい。 |
「1-人をひきつけ活気あるまちづくり」の中で、広域的な事業展開をすることにより対応していきます。なお、他地域との連携は、重点施策プログラムテーマ5「広域協調の推進」においても、位置づけられています。 |
第3編 基本計画 総論
第6章 市民とともに歩むまちづくり
No. |
対象分野 |
提出意見(要約) |
市の考え方 |
8 |
3男女共同参画 |
女性・若者の特化事業について、詳しく述べられていない。その方々の間ではスポーツ離れが深刻化しているので、関連PRイベントを充実したい。 |
男女共同に関する関連PRイベントは、「1-男女の人権の尊重」において啓発活動やイベントの開催等が位置づけられ、蒲郡市男女共同参画プラン、実施計画などで対応していきます。 |
9 |
6広報・公聴 |
市行政の情報発信するために、CATVとコミュニティFMとの相互連携が図れるようにしたい。 |
CATV等を活用した情報発信に関しては、「1-広報活動」に記載されています。 |