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市道駅南１号線における歩行者利便増進道路（通称：「ほこみち」）制度活用トライアルに向けたヒアリングを実施します。

ページID：0316811 更新日：2024年8月26日更新印刷ページ表示

歩行者利便増進道路（通称「ほこみち」）制度活用トライアルに向けたヒアリング

ポートタウンまちづくりデイズの様子

ヒアリングの目的

　蒲郡市東港地区まちづくりビジョンで示す地区全体を歩いて回遊する主要回遊動線に位置する蒲郡駅から竹島ふ頭に向かう道路の西側にある広い歩道（市道駅南１号線）で、歩行者利便増進道路（通称「ほこみち」）制度の活用が期待できるのではと考えています。
　このことについて、令和４年には制度活用の検討のため、民間事業者様との”対話”　の場を持ち、アイデアや意見等を伺うサウンディング調査を実施しました。その結果、出店の意欲やマルシェを企画したいなどの意向があったのと同時に、まちづくりの観点を持って社会実験的に「試みる」ことから始めたほうがよいなどの意見がありました。
　その後、令和６年６月には、蒲郡駅から竹島ふ頭に向かう主要回遊動線を対象として、ポートタウンまちづくりデイズと題した実証実験を行ったところ、訪れた人たちからは、こういったイベントが日常的にあるとよいなどの期待が寄せられ、出店者にとっては具体的な活用がイメージできる機会となりました。

　そこで今回、この空間を主体的にコーディネートして活用いただける方との”対話”の場を持ち、皆様のアイデアや意見等をヒアリングさせていただき、その内容によっては、トライアル（社会実験）として実際にこの空間を使っていただくことも進めていきたいと考えています。

※　歩行者利便増進道路とは

　歩行者利便増進道路とは、賑わいのある道路空間を構築するための道路の指定制度として創設されたもので、道路管理者が特例区域（歩行者利便増進誘導区域）を指定することで、占用許可が緩和されて、民間の創意工夫を活用した空間づくりが可能となり、例えば、カフェやベンチの設置などができます。

歩行者利便増進道路イメージ図