エアコン火災を防ぎましょう！！

　梅雨の時季や夏本番となり、エアコンを使う機会が増えてきます。

　この時季は全国的にもエアコンや扇風機の火災が多くなり、注意が必要です。

エアコン本体の洗浄による火災

• モーターや電子基板、配線などの通電する場所に、洗浄液が付着すると火災の原因になります。
• エアコンを洗浄する場合は、取扱説明書を確認しましょう。
• エアコンの洗浄は専門業者に相談しましょう。

電源コードの延長による火災

• 不適切な電源コードの延長をすると火災の原因になります。
• 延長コードやテーブルタップの使用はやめましょう。
• ねじり接続など不適切な修理・加工はやめましょう。

機器内部に虫などが侵入しショートによる火災

• エアコン内部に虫などが侵入し、基板に接触することでショートや異常に発熱し火災が発生することがあります。
• 排水ホースや貫通穴の隙間から、エアコン内部に虫が侵入したり、虫の糞がショートの原因になります。

エアコン火災を防ぐポイント

1. 水漏れ・異音や異臭がする。エラー表示が出る・意図せず停止するなどがないか点検しましょう。
2. 取り付け・取り外し・内部洗浄などの作業は、取扱説明書を確認し行うか、専門の知識や資格を有する業者に相談しましょう。

扇風機火災を防ぐポイント

1. 動きが悪い・異音や異臭がする・モーター部分が異常に熱いなどがないか点検しましょう。
2. 使用しない時は電源プラグをコンセントから抜きましょう。

エアコン・扇風機共通の防ぐポイント

1. 点検の結果、少しでも異常がある場合は使用を中止し、専門の知識や資格を有する業者に相談しましょう。
2. 使用している製品がリコール対象ではないか確認し、該当製品の場合は使用を中止し、事業所に相談しましょう。
3. 住宅用火災警報器を設置、点検しましょう。

　リコール情報サイト（消費者庁ホームページ）

設置が義務です！！住宅用火災警報器（蒲郡市消防本部ホームページ）

　未然に防ごう！電気器具火災（総務省消防庁ホームページ）