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電気火災を防ぎましょう!!

ページID:0329592 更新日:2025年5月9日更新 印刷ページ表示

 近年、リチウムバッテリ、電子レンジなどの家電製品、プラグやコードなどの配線を発火源とする住宅火災が年々増加傾向にあります。

充電式電池・リチウム電池の火災原因と防火対策

 近年、モバイルバッテリーのように繰り返し使用できる充電式電池が火災原因として、増加傾向となっています。

  • 電池を捨てる際に、絶縁テープなどで絶縁処理をせず発火
  • 暖房器具や車内で暖められ、内部に熱がこもり発火
  • 水に落としたことで内部に水が侵入しショートによる発火
  • 落下により、変形や内部の損傷による発火
  • 低温下で充電し損傷を与えるおそれ又は過充電による発火
  1. 説明書をしっかりと確認し使用方法を守りましょう。
  2. 電池をぶつけたり、濡らすなどしてしまった時は、電池に異常がないかよく確認し、電池が膨らむなど少しでも異常があれば、使用をやめましょう。
  3. 改造、製品の不良などが原因の場合もあります。 
  4. PSEマークが表示されているかなどを確認し。一定の安全が確保されているものを使用しましょう。

家電製品の火災原因と防火対策

 電子レンジ等の家電製品は、不適切な使用によって火災に至る場合があります。

  • 食品の加熱のしすぎ、水分が蒸発し炭化により発火
  • アルミ包装がスパークにより発火
  • 油汚れを放置したことにより発火
  • 清掃時に誤って洗浄剤を電気配線にかけ放置したことでショートによる発火(エアコン)
  1. 取扱説明書をよく確認し、使用方法を誤らないようにしましょう。
  2. 電子レンジでは、長時間の加熱に気をつけましょう。
  3. 温めるものに金属性のものがないか確認しましょう。
  4. こまめに清掃を行イましょう。 

プラグ・コード類の火災原因と防火対策

 多くの電化製品に共通する、プラグ・コード類でも多くの火災の発生しています。

  • コードが強く折れ曲がること配線内部が断線したことにより発火
  • コンセントへの差し込み不足で電気抵抗が増したことにより発火
  • ほこりと湿気によるトラッキングにより発火
  • タンスやテーブルなどのコードの踏みつけにより発火
  • タコ足配線で使用し、定格電流を超えた状態により発火
  • 束ねて使用したことで熱がこもることにより発火
  1. プラグ、プラグ差し込み口に、ほこりなど、ごみが溜まっていないか確認しましょう。
  2. 日頃から配線の状態、差し込み状況などを確認しましょう。
  3. タップは定格電流を超えないように管理しましょう。
  4. 経年劣化により緩くなった受け口、ぐらつく差し刃なども火災の可能性がありますので、抜き差しをして確認しましょう。
  5. 家具などの物陰にあるプラグ・コード類は、気にすることが少ないので、定期的に確認しましょう。 

 多種多様な電化製品が開発され、電気器具類の火災のリスクは、常に潜んでいることを忘れずに、適切な使用方法、維持管理を行いましょう。

 リコール情報サイト(消費者庁ホームページ)

設置が義務です!!住宅用火災警報器(蒲郡市消防本部ホームページ)

 未然に防ごう!電気器具火災(総務省消防庁映像資料)

 住宅における電気火災の原因と予防対策(総務省消防庁映像資料)


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