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コンセント火災を防ぎましょう!

ページID:0307162 更新日:2024年2月6日更新 印刷ページ表示

 コンセント火災の原因で、タコ足配線になっているのを見かけます。

 たこ足配線とは、コンセントやタップを使って、テレビやこたつなど、多くの電気器具をつなぐとその様子がたこ足のように見えることからその名が付きました。

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 タップなどは、最大消費電力が決められています。たくさんの電気器具をつないで使用すると、タップや配線が発熱し、被覆が溶け、ショート(短絡)し、火災が発生します。

 また、コードの上に物を置いたり、コードを束ねて使うと、その部分が発熱し、被覆が溶け、燃え出します。

 コンセントに長期間プラグを挿したままにすると、ほこりがたまり、これに湿気が重なると、プラグの根本で電気が流れ、樹脂が発熱し、燃え出します。(トラッキング現象)

コンセントなどの電気火災を防ぐには?

  1. コンセントやタップに一度にたくさんの電気器具をつないで使用しない。スイッチ付きタップを使用し、こまめに使い分ける。
  2. コードを束たり、引っ張った状態や踏まれた状態で使用しない。
  3. コンセントに、プラグを長期間挿したままにせず、時々掃除をする。
  4. 使用後は、コンセントからプラグを抜いておく。
  5. コンセントやタップ、コードなどが異常に熱くなっている時は、使用を中止し、電気店などに点検をしてもらう。
  6. 旅行など長期間使用しない電気機器は、コンセントからプラグを抜いておく。
  7. プラグを抜くときは、コードを引っ張って抜かない。

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トラッキング現象とは?

 コンセントにプラグを長時間差し込んだままにしておくと、コンセントとプラグの間に埃がたまり、たまった埃が湿気を帯びると通電している電気によって発火します。この現象をトラッキング現象といいます。

 トラッキング火災は電気機器を使用していなくても、電源がOFFであっても、コンセントにプラグが差さっているだけでいつ発生するかわからない恐い現象です。

 じめじめした梅雨や夏の時季、結露などの発生する場所などで火災が発生しています。 

 トラッキング火災は、気づかないうちに発生するので、大きな被害につながります。

トラッキング火災を防ぐには?

  1. 定期的にプラグを抜き、乾いた布で埃を拭き取る。
  2. 使わないコンセントはコンセントキャップで塞ぐ。
  3. トラッキング現象防止機能の付いたプラグやタップを使用する。
  4. 色が変色した古いタップは、使わない。

住宅用火災報知器を設置しましょう。点検しましょう。

 設置が義務です!!住宅用火災警報器(蒲郡市消防本部ホームページ)

 未然に防ごう!電気器具火災(総務省消防庁ホームページ)


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