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ストーブ火災に注意しましょう!!

ページID:0233054 更新日:2023年11月14日更新 印刷ページ表示

冬の季節はストーブ等の暖房器具を使用する機会が増えるため、ストーブを原因とする火災が増えてきます。

石油ストーブ、電気ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーター、オイルヒーターなど、ストーブには様々な種類がありますが、どの種類でも、いったん火災が起きてしまうと被害が大きくなりやすいのが怖いところです。また、電気ストーブは火が見えないため、安全そうに思えますが、他の暖房器具と同じで高熱を発することは変わりませんので、燃えやすいものは近くに置かないなど、注意が必要です。

 

ストーブ火災の原因(火災事例)

  • ストーブの上方に洗濯物を干し、その場を離れていたためストーブの上に落下し出火した。
  • ストーブをつけたまま寝てしまい、寝返りをした際に掛布団がストーブに触れて出火した。
  • 石油ストーブをつけたままカートリッジタンクに給油し、タンク室に入れる際に、フタのしまりが不完全だったため、フタが外れ、灯油が燃焼筒にかかり出火した。
  • 石油ファンヒーターのタンクに誤ってガソリンを給油し、点火後、ガソリンが混入したカートリッジタンクの内圧が上がり、ガソリンがあふれ出て石油ファンヒーター本体の炎に引火し出火した。
  • ストーブの近くにいたゴキブリに、スプレーの殺虫剤を噴射したため、噴射されたガスが石油ストーブの火に引火し周りに燃え広がり出火した。
  • 石油ファンヒーターの近くに置いてあったガススプレーが、温熱により熱せられ破裂、その際、破裂したスプレーのガスがファンヒーターの炎に引火し出火した。

 

総務省のストーブ火災実験映像(総務省HP) 

暖房器具火災の真実-高齢者の生活実態を踏まえた火災検証実験-(約4分)

灯油等の危険物による火災の実態 燃焼機器火災を未然に防ぐ(約7分)

 

ストーブ火災を防ぐには

  • ストーブの上方や近くに洗濯物を干すことは危険です。絶対にやめましょう。ストーブの周りは整理整頓しましょう。
  • 寝るときやその場を離れるときは、電気ストーブやファンヒーターなどは、必ず消火又はスイッチを切り、プラグをコンセントから抜く習慣をつけましょう。
  • 給油時は、必ずストーブを消火し、給油後はフタがしっかりと閉まっていることを確認しましょう。
  • 給油の際は燃料の種類を確認しましょう。
  • ストーブの近くでスプレー缶を使用する際は、ストーブから十分離れ、十分な換気をしましょう。
  • スプレー缶を近くに置くことは絶対やめましょう。
  • 「耐震自動消火装置」(地震や誤って倒したときに作動)や「過熱防止装置」など火災を未然に防ぐ安全装置がついている安全暖房器具があります。

 

ストーブ火災の原因のほとんどが、使う人の不注意で起きています。

危険性をご理解していただき、ストーブを正しく使用すれば、防ぐことができます。

正しい取扱方法を知っていただき、安全で快適な寒い時期を過ごしましょう。

火災を早く知るために住宅用火災警報器を設置しましょう。

住宅用火災警報器(蒲郡市消防本部HP)


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