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総合計画-蒲郡市
がまごおり新世紀プラン から第3次蒲郡市総合計画から
「海とみどりに包まれた安心して暮らせるまち蒲郡」を目指して
21世紀は、低迷を続ける社会経済情勢、少子高齢化、環境問題など、多くの課題を抱えての幕開けとなりました。また、一方で、国際化・高度情報化の進展、行政改革・地方分権の推進に伴い、地方行政においても、グローバルな視点に立ち、地域の特性を生かした自主的・主体的な取り組みが期待されています。
こうした地方の時代において、中部圏を代表する海の玄関口、特に海洋性レジャー・レクリエーションの拠点としての一層の飛躍が求められる本市においては、私ども地域の念願でありました「ラグーナ蒲郡」が、いよいよ本格的な展開の段階を迎えており、新しい世紀に、新たなまちづくりの一歩を踏み出そうとしています。
今後、海のまちづくりを中心に都市の魅力と活力を高め、市民が心の豊かさとやすらぎを実感することができる環境を創造するため、このたび、平成22年度を目標年次とし、将来都市像「海とみどりに包まれた安心して暮らせるまち 蒲郡」を目指す新たな総合計画を策定いたしました。
まちづくりにおける主人公は市民であり、そのくらしを支える企業であります。今後、市民・企業・行政がパートナーシップを結び、協働してまちづくりを進めるためにも、皆さまの積極的なご参加とご支援をお願い申し上げます。
平成13年6月 蒲郡市長 金原久雄
総合計画の概要
策定の意義
市政運営の原則は、「市民福祉の向上を図る」ことにあり、全ての市民が健康で安全、快適に暮らすことができるまちづくりを推進していかなければなりません。
そのために、総合計画は、将来の長期展望のもと、本市が理想とする都市像の実現に向けて総合的かつ計画的な行財政運営を図り、社会経済環境の大きな変化の中においても将来の方向性を見失うことなく、確実に市民とともに目標に向かって進んで行くための指針を定めるものです。
構成と期間
この計画は、「基本構想」「基本計画」「実施計画」により構成します。
基本構想
基本構想は、平成22年度(2010年度)を目標年次とし、本市のまちづくりの方向と基本理念を明らかにするとともに、まちづくりの施策の大綱を定めます。
基本計画
基本計画は、平成13年度(2001年度)から平成22年度(2010年度)を計画期間とし、基本構想で示された将来目標の達成を目指して、まちづくりの施策の大綱を具体化、体系化したものです。
- 基本計画の役割
(14kb)
- 計画期間
- 計画の構成
実施計画(平成21年度から23年度)
実施計画は、基本計画で具体化した施策のうち、主要な事業について、毎年度の行財政の範囲で確実に実施していくため、向こう3か年の事業内容、事業費を明らかにするものです。
- 表紙
(38kb)
- 計画の前提
(14kb)
- 一般会計(投資的経費)
(28kb)
- 一般会計(その他経費)
(42kb)
- 特別・企業会計
(38kb)
- 会計・年度別執行表
(25kb)
- 中期財政計画
(9kb)
- 背表紙
(9kb)
※ 注意 ※
様式の一部において、ファイルのサイズの関係で通信速度によっては白紙画面が表示されるだけで様式が見えないという現象が出ることがあります。そのような場合は該当する ファイルを右クリック(Windowsの場合)し、表示されるメニューから、「対象をファイルに保存」を選択してファイルのダウンロードを行なった後、オフラインでご覧ください。
まちづくりの基本理念
21世紀初頭のまちづくりの基本理念として、この三つの理念に基づいて、市民・企業・行政が協働して、積極的にまちづくりを展開します。
- 地域特性と伝統を踏まえ、まちの遺産を大切にする 海・山などの自然と人が共生するまちづくり
- 快適な環境を生み出し、市民一人ひとりがゆとりを感じる 安心して快適に暮らせるまちづくり
- 交流と創造を源として活力あふれる まちが人を育み、人がまちを育てるまちづくり
将来都市像
まちづくりの基本理念を踏まえ、本市のめざす将来都市像
「海とみどりに包まれた 安心して暮らせるまち 蒲郡」
基本目標
将来都市像を実現するため、まちづくりの柱として、次の六つの基本目標を掲げます。
- 人と自然が共生する潤いあるまちづくり
- 快適でやすらぎのあるまちづくり
- 健康で安心して暮らせるまちづくり
- 豊かな心と創造性を育むまちづくり
- にぎわいと活力あふれるまちづくり
- 市民とともに歩むまちづくり
目標人口
過去の推移を基に算出した推計人口(78,600人)に、定住増加に結びつく施策を強化することにより、平成22年の本市の将来目標人口を、80,000人と設定しました。
目標人口 8万人