本文
ヘモグロビン(Hb)推定値は、採血せずに指先を装置に置くだけで、赤外線を用いて血管内のヘモグロビン濃度を非侵襲で算出する指標です。
主に貧血の簡易チェックやアスリートのコンディション管理に用いられ、貧血判定の基準を素早く確認できます。
※ヘモグロビンは、赤血球に含まれるたん白質。ヘモグロビンの量が低下すると、体の組織に十分な酸素が行き渡らず、さまざまな不調があらわれるようになります。
ヘモグロビン推定値と直接の採血のデータは相関しますが、目安として以下の基準値が設けられます。
男性・・・13.1〜16.3g/dl
女性・・・12.1〜14.5g/dl
○貧血判定:WHO基準では、男性13g/dl以下、女性12g/dl以下
ヘモグロビン値が低下すると、全身に酸素が運ばれにくくなり、以下の症状が現れやすくなります。
・11〜12g/dl程度・・・自覚症状無し〜軽度(初期の貧血)
・ 9〜10g/dl程度・・・倦怠感、肩こり、頭痛
・ 7〜 8g/dl以下・・・動悸、息切れ、めまい(治療が必要なレベル)
糖化度測定は、体内のAGEs(終末糖化産物)の蓄積量を測定し、老化の進行度や健康状態を把握するための検査です。
食事などで過剰に摂取した糖とヒトのカラダを主に構成しているタンパク質が結びつくことで体内に生成される物質で、
体内の老化を促進すると考えられています。
分かりやすく言えば、糖質とタンパク質を同時に加熱することでできるこんがり焦げた褐色の部分が、糖化した部分です。
「糖質」は、体のエネルギーを産生させる重要な栄養素です。
しかし必要以上に摂取してしまうと、代謝しきれなく体内のタンパク質と結合し、AGEの体内での蓄積は急激に増加していきます。
AGEの蓄積が、健康面や美容面でも体内の生理現象にさまざまな悪影響を与えることも、近年明らかになっています
健康的な生活を送っている人は、加齢にともなうAGEsの蓄積はそれほど多くはありません(健康な老化)。
しかし、不適切な食生活や生活習慣、運動不足などにより、AGEsの体内での蓄積は急激に増加していきます(不健康な老化)。
このため、AGEsは生体内における「生活習慣のバイオマーカー」と言われ、そのAGEsスコアは、いわばその人の「生活習慣の成績表」と言えます。
また、AGEsの蓄積が健康面や美容面でも体内の生理現象にさまざまな悪影響を与えることも、近年明らかになっています。

○老化の進行度がわかる・・・AGEsの蓄積量が多いほど、体内の老化が進んでいる可能性があります。
○生活習慣の見直しになる…測定結果を参考に、食事や運動などの生活習慣を見直すきっかけに!
AGEsの蓄積レベルは、適度な運動やバランスのよい食生活など生活習慣の改善や、AGEsのケアに適した食品の摂取により低減させることができます。
○からだに入れる糖質の量をコントロールする・・・食事中の糖質の量に気をつける、低糖質の食品等をうまく活用する
○からだの中で糖が余るのを防ぐ・・・運動や筋力を増やすことで糖を消費する、日常的に食物繊維の多い食品をとるようにする、食べる順番を意識する
○老化物質AGEsの生成を抑えたり、代謝しやすくする・・・十分な睡眠をとる、自律神経のバランスを整える(ストレスの軽減)
健康推進課 高齢者保健係 TEL:0533-67-1151
蒲郡市
法人番号3000020232149
〒443-8601 愛知県蒲郡市旭町17番1号
Tel:0533-66-1111(代表)
開庁時間:平日午前9時から午後4時30分まで(土日・祝日・年末年始を除く)