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風水害、地震等の災害に伴う長時間停電を踏まえた対策について

記事ID:0227376 更新日:2020年6月15日更新

事業所の皆様へ

 風水害、地震等の災害発生により、広範囲にわたる長時間停電の発生するおそれがあります。

 停電が継続することにより、消防設備が有効に機能しなくなる等、防火対策に支障をきたす恐れがあります。長時間停電することが懸念される場合は、各事業所の消防用設備等の機能、性能及び用途、規模、収容人員等を勘案していただき、自主的な防火管理等により防火安全性を確保するようお願いします。また、停電の復旧から再通電した時に、電気製品または電気配線からの火災(通電火災)が発生するおそれがあることから、事業所の皆様は通電火災対策もお願いします。

停電が長時間継続し消防用設備等が作動しない場合に備えた対策

消防用設備等の非常電源として蓄電池設備や非常電源専用受電設備を用いている場合

  • 消火設備の設置場所及び使用方法を再確認しましょう。
  • 自動消火設備については、手動による放出操作手順を再確認しましょう。
  • 関係者等による巡回等により火気使用設備・器具の火元の警戒を入念に行いましょう。
  • 火災の早期発見を図るとともに、警報設備の設置範囲内への連絡及び周知体制を確保しましょう。
  • 関係者等による避難誘導体制及び避難経路を再確認しましょう。

 

消防用設備等の非常電源として自家発電設備を用いている場合

  • 自家発電設備について、必要な燃料の確保に努めるとともに、燃料の補給等により、火災時の機能に支障がないように処置しましょう。
  • 燃料が空となった後に燃料を補給した場合にエンジン部分の空気抜きが必要なものがあるので注意しましょう。
  • 発電設備のサービスタンク及び配管等の損傷、漏油等の発生がないこと等、安全を再確認した上で、再稼働しましょう。

その他の留意事項

  • 自動火災報知設備の中には、長時間停電することに伴い予備電源の容量が低下することにより異常警報を発するものがありますので、警報音が作動した場合の対処方法(警報音の停止方法、復電時における点検方法等)について点検業者等に確認しましょう。
  • 火気の使用は十分に注意して行う等、火災の発生防止に努めるように在館者や利用者等に対して周知しましょう。
  • 電気こんろや電子レンジ等の電気機器の使用中に停電した際にはスイッチを切る、プラグからコンセントを抜きましょう。
  • IP電話やFAX機能付き電話等の一部の電話機では、停電により使用不能となるものがあるので、あらかじめ確認し確実な119番通報体制を確保しましょう。
  • 停電により、電気錠が設けられた扉及び自動ドア等の機能を失って通行不能となっているおそれがあることから、避難経路または消防隊進入経路を確認し、通行ができるよう対策をしましょう。
  • 停電時に停止する電気を動力とするエレベーターや遊具等については、計画停電等により停電が発生する可能性が高い場合はあらかじめ使用を制限しましょう。
  • 停電中に建物から離れる場合はブレーカーを落としましょう。
  • 再通電時、漏水等により電気器具等破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすい物が近くにないかなどを、十分に安全確認してから電気機器を使用しましょう。
  • 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙等の異常を発見した際はただちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡して下さい。

 

停電から復旧時の通電火災を防ぎましょう

危険物施設における風水害対策について(蒲郡市消防本部HP)

豪雨に伴う停電から復旧時の通電火災に注意しましょう(蒲郡市消防本部HP)


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