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防ごう! リチウムイオン電池の火災

ページID:0299903 更新日:2023年11月9日更新 印刷ページ表示

 生活に欠かすことのできないスマートフォンや小型電化製品。多くの製品が充電式で使いやすく便利なものとなっています。このような製品には、小型の充電式電池が内蔵されており、多くはリチウムイオン電池を使用しています。

 このリチウムイオン電池が原因の火災が全国的に増えています。

環境省チラシクリックすると詳細な環境省のチラシ 

リチウムイオン電池とは?

 スマートフォンや携帯電話、ノートパソコン、モバイルバッテリーなどの小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。エネルギー密度が高いため、過充電や過放電時に発熱し、場合によっては破裂・発火することもあります。

リチウムイオン電池が発火する原因は?

  1. 外部からの衝撃で、圧力が加わって変形したり、水がかかったりして、内部でショートして異常発熱し発火した。
  2. 専用の充電器で充電しなかったため、過充電となり発火した。
  3. リコール製品を使用するなど、製品の不具合により発火した。

 リコール情報サイト(消費者庁)

火災を防ぐためには!

  1. 購入する際は、電気製品が安全性を満たしていることを示す「PSEマーク」がついている製品にしましょう。また、モバイル機器の安全性向上に取り組む団体(MCPC)が取り組む評価試験に合格した製品には「MCPCマーク」が表示され、安全な製品を見極める目安となります。
  2. 各機器を購入した時に付属されている充電器やメーカー指定のものを使用しましょう。
  3. 充電の接続部が合致しているからといって、充電電圧を確認せずに使用するのはやめましょう。
  4. 膨張、異音、異臭など異常が生じたものを使用するのはやめましょう。
  5. 充電が最後までできない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの異常がある場合には使用をやめて、メーカーや販売店に相談してください。
  6. 容易に取り外せない場所にある小型充電式電池は、無理に取り外すのはやめましょう。
  7. 地域のごみ回収方法をよく確認し、可燃物ごみや不燃ごみなどに混ぜて廃棄するのは、絶対にやめましょう。

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火災事例

  • クリーンセンター内で、ごみを粉砕中に、混ざっていた小型充電式電池が破壊されショートし、出火したもの。
  • 清掃車で可燃ごみを回収中、可燃ごみに混ざって廃棄された充電式電池が押しつぶされたため、充電式電池内でショートを起こし、出火したもの。
  • コードレス掃除機に使用していた非純正品バッテリーが発熱し、出火したもの。

ごみを出すときは適切に分別し、ルールを守りましょう!

資源ごみ・こわすごみ・埋めるごみの出し方【環境清掃課ホームページ】

充電池一体型製品の出し方について【環境清掃課ホームページ】

使わなくなった小型充電式電池はリサイクルを

 リチウムイオン電池以外にも、ニカド電池、ニッケル水素電池、小型シール鉛蓄電池があり、電池にリサイクルマークが表示されています。

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