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ごみの種類と出し方
廃棄物は大きく分けて家庭生活に伴って生じたものと事業活動に伴って生じたものの2種類に分類されます。それぞれ処理方法が異なりますので注意してください。
詳細な廃棄物の分類についてはPDFファイルの分類表をご覧ください
家庭ごみ
家庭生活に伴って生じた廃棄物には、家庭系一般廃棄物があります。
事業ごみ
事業活動に伴って生じた廃棄物は、事業系一般廃棄物と産業廃棄物があります。
蒲郡市有の一般廃棄物処理施設は、一般廃棄物を処理するための施設ですので、通常は事業ごみについては事業系一般廃棄物しか受入できません。
市町村を越境して一般廃棄物を搬入してはいけません
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条の2により
市町村は、一般廃棄物処理計画に従つて、その区域内における一般廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集し、これを運搬し、及び処分しなければならないと定められているため、市外から一般廃棄物を搬入することはできません。
分類を間違えやすい廃棄物
家庭生活から生じたごみと同じに見えるものであっても、事業活動から排出されるものは、産業廃棄物に分類されるものがあります。特に下記の3種、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くずは一般廃棄物と混同しやすいので事業者の方は注意してください。
廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くずは家庭生活に伴って生じたもの(家庭ごみ)に分類されるため、処理困難物以外は受入可能ですが、事業活動に伴って生じたものは業種に関わらず事業ごみの産業廃棄物に分類されるため、通常は受入できません。ただし、一部の品目の産業廃棄物は特別に登録予約制で受入しています。
排出者 | 分類 | 詳細分類 | クリーンセンターの受入可否 |
---|---|---|---|
家庭 | 家庭ごみ(家庭系廃棄物) |
家庭系一般廃棄物 |
受入可 |
事業所 |
事業ごみ(事業系廃棄物) |
産業廃棄物 |
通常は受入不可 |
産業廃棄物は上記3種だけではなく、全部で20種類あります。他の種類の産業廃棄物についても一般廃棄物と混同しないようにしてください。
産業廃棄物は愛知県知事から許可を受けた民間の産業廃棄物処理業者に処理を依頼してください。
ただし、一部の品目の産業廃棄物は特別に蒲郡市のクリーンセンターで登録予約制で受入しています。
また一般廃棄物でも産業廃棄物でも再生利用可能なものについては、民間の再生利用業者に処理を依頼して廃棄物の減量に努めていただけるようお願いします。
事業ごみの分類と処理方法について