本文
蒲郡駅周辺エリアにおいて、令和13(2031)年度までに、
・市民会館が持つホール機能
・図書館機能
・中央公民館を含む生涯学習センター機能
の3つを核とした、市民の居場所、活動拠点となる場の形成を行います。
今後、公募等により選任した市民を含む検討組織の設置や、ワークショップ等の開催を通じて市民の皆様のご意見を伺いながら、市民活動や社会教育、子育て、福祉など、関連する機能のさらなる取り込みや、整備する場所や手法の検討を進めます。
このプロジェクトは全市利用型施設において、複合化や多機能により施設の魅力を高め、多くの人に喜んでいただける施設に再編する初めての試みです。このプロジェクトにより先例を築くことで、まちの魅力向上に資するとともに、将来の公共施設マネジメントのさらなる進展につなげます。
リーディングプロジェクトでは、単なる施設の複合化ではなく、周辺の施設にある関連する機能も含めて面的な視点で捉え、上記3つの機能のみにとらわれることなく、市民活動、芸術文化、情報発信、子育て支援といった多様な機能を融合するとともに、市民が「自分ごと」として施設運営に至るまで継続して主体的に関与することにより、市民が集い、学び、活動し、憩い、交流する、新しい公共空間を想像することを想定しています。
この思いをもとに、施設のイメージを具体化する基本構想を策定しています。
また、基本構想の策定を進める上で、まちづくりと公共施設を学ぶ「まちづくり市民フォーラム」、まちづくりと公共施設について語る「まちづくりワークショップ」を随時開催していきます。
ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひご参加ください。
まちづくり市民フォーラム「「空間」を「場所」にするまち育て」(令和4年11月5日開催)
まちづくり市民フォーラム「文化香る蒲郡の公共施設を考えよう!」(令和5年1月21日開催)