中部中学校区内の公立保育園の今後のあり方について

蒲郡市内の保育園では、低年齢児（0〜2歳児）の入所希望者が増加し、施設の老朽化とあいまってその改修、拡充が急務となっています。市は、施設の再配置にあたって保育園グランドデザイン、蒲郡市公共施設マネジメント実施計画等に基づき、保育園の民設民営化を検討し、統合・建替を進めることで、保護者の考えに合った保育園を選択できる環境設備や保育人材の有効活用を図ってまいります。

中部中学校区内の施設配置の方針（蒲郡北地区個別計画より）

「子育て」と「交流」の拠点を形成します

１ 　蒲郡北部小学校・蒲郡西部小学校・北部保育園・ 西部保育園・北部公民館・西部公民館・特別支援学校の機能を現在の蒲郡北部小学校・北部保育園・北部公民館の敷地に集合

２　中央小学校・中部保育園の機能を、現在の中央小学校の敷地に集合、地域連携拠点（公民館活動や地域と連携できる場所）の機能を設置

• 蒲郡市公共施設マネジメント実施計画に基づく地区個別計画・基本計画
• 中部中学校区内の保育園の計画 [PDFファイル／65KB]

中部中学校区内の公立保育園の1園民営化について

２つの園の設置に伴い、１園を民間に移管します

子どもたちにとって安心安全な保育環境を継続的に確保して行くために、公立保育園の整備及び運営効率を上げ、民営化も視野に入れ、新しいニーズに対応していく必要があります。保育園グランドデザインでは１中学校区に２つ以上の保育園がある場合、どちらか一方を民営化することを掲げています。複数の保育園が所在する地区は、地区内で公立と民間を選択できるようにし、保育園が１園のみの地区は、隣接する地区も含めて選択ができることを基本的な考え方として、民営化を検討します。

蒲郡市公立保育園のあり方（保育園グランドデザイン）について

運営主体を民営化することによる効果

• 多様性を持った独自のカリキュラムによる保育の実現
• 民営化の園が増えることにより、保護者が自身の考えに合った保育園の選択肢が広がる
• 民間保育園が独自で保育士の採用を行うことで、公立保育園の保育士を集約することができる
• 財政負担が軽減できた分と保育士の集約ができた分を公立保育園の保育ニーズへの対応が可能

（添付資料）
公立保育園と民間保育園の違い [PDFファイル／95KB]

中部中学校内公立保育園の１園民営化を考える会

目　的：民営園を1園設置したい、という市の方針を丁寧に説明すること、そのことについて保護者や地域の皆様と共に、校区内にある保育園をどうしていきたいかを一緒に考えていくこと。

対象者：各保育園保護者、各地区内にお住まいの方

資　料：考える会説明資料 [PDFファイル／1.49MB]

※上記日程のうち、学区を問わずご都合のよい日程でご参加いただけます。
※託児あります