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蒲郡北部小学校ー静里紹介ー権現山古墳

ページID:0015875 更新日:2011年3月1日更新 印刷ページ表示

権現山古墳(ごんげんやまこふん)

1 権現山古墳とは?

五井山南裾に伸びる丘の先端部にある古墳で直径約17メートル、高さ5メートルの円墳です。墳丘上には天井石などが散石して石室は、壊されているが古墳の外形はほぼ原型をとどめています。この古墳からは昭和17年頃、6世紀末の鉄地銀像嵌円頭太刀(てっちんぎんぞうがんえんとうのたち)(県指定文化財)が出土していて当古墳築造もほぼその時期と推定されます。

2 作った時代&だれの古墳か

作った時代カエル

古墳時代後期

だれの古墳か花

そのころ強い勢力を持った人だと考えられます。でも名前はわかりません。だれが作ったのかも、はっきりわかりません。

3 どうしてここに作ったのかひまわり

古墳は、もともと山のふもとや丘などの地形を利用して、作られました。そうすれば、わざわざたくさんの土を、盛り上げずに済んだからです。

4 形・大きさ・広さ       

古墳サクラ

円墳 … 直径16メートル 、 高さ約4メートル50センチ

石室

堅穴系横口式石室 (たてあなきよこぐちしきせきしつ)

石室全長8メートル、幅1メートル30センチから1メートル50センチ (遺体を入れた部屋5メートル)

奥部分の高床面全長2メートル20センチ (段差 20センチ)

5 出土品

・ 金銅製耳輪 (こんどうせいみみわ)(ピアス8個)
・ 丸玉 (まがだま)9個
・ 鉄鏃 (てつぞく)10個
・ 円頭太刀 (えんとうのたち)1とう(約60センチ)紅葉
・ くつわ (馬の口につける物)
・ 土師器 (はじき)1個
・ 須恵器 (すえき)2個
・ はそう 1個
・ つき 1個
・ 人の骨・歯 11片

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(7)Q&Aコーナー