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議会用語説明 さ行

ページID:0013834 更新日:2011年3月1日更新 印刷ページ表示

議会用語説明

 蒲郡市議会の議会運営において用いられる議会用語を中心に説明したものです。このため他の議会とは説明内容が異なる場合があります。


用語一覧

さ行

採決

 議長が表決をとることを採決といいます。

散会

 その日の議事日程のすべてを議了して、会議を閉じる場合に使われます。

質疑

 議題となっている議案などについて、提出者の説明があった後、討論、表決に入る前に議員が疑義をただすためにする質問のことをいいます。
 質疑は、話題となっている議案などについて、賛否または修正等の態度決定が可能となるよう不明確な点について、提出者等の説明や意見をただすためのもので、自己の意見を述べることはできないとされています。

審議

 本議会で議案等について説明を聞き、質疑し、討論を重ね、表決をするといった一連の過程のことをいいます。

審査

 委員会において、議会の議決の対象となる議案等について、議論し結論を出す一連の過程のことをいいます。

紹介議員

 市民の方が、市議会に請願書を提出する場合には、地方自治法の規定で紹介議員が必要となっています。
 紹介議員とは、請願の趣旨に賛成するもので、請願書の表紙に署名または記名押印をします。そして、請願の付託された委員会から審査のため出席を求められた場合、これに応じて、説明等を行います。

招集

 議事機関である議会を開くために、議員を一定の日時に一定の場所へ集合することを要求する行為を招集といいます。
 議会の活動能力は会期中に限定されますが、会期を開始させるには招集行為が不可欠です。

上程

 議事日程に組み入れて、議題とし、審議の対象とすることをいいます。

除斥

 議会における審議の公正を保つために、議案と一定の利害関係を持つ議員は、当該議案の審議に参加することができないとする制度です。
 議員選出の監査委員の選任に対する同意や農業委員の議会推薦として議員を推薦する場合などにおいて、関係議員は議場から退席しなければなりません。

推選

 選挙の一種で、投票によるかわりに簡易な方法としてとられる指名推選のことをいいます。
 指名推選は、指名人を定め、その者が指名した者をその選挙の当選人とする方法です。指名人の指定と指名人の指名した者を当選人にすることのすべてに全員異議がないことが推選の要件になります。
 1人でも反対があった場合には、原則である投票の方法にかえることになります。

請願

 国民に認められた憲法上の権利の1つです。住民が、地方公共団体の事務などについて希望・要望がある場合、議員の紹介によって、議会に対して請願書を提出することができます。都市計画、行政体制など、その団体の事務のほか、各省大臣などの関係行政庁に意見書の提出を求める内容のものなどがあります。

全員協議会

 議員の全員が集まり、正規の議会の会議で将来議決される問題その他について協議するために開かれる会議です。
 協議会では、市の重要な問題などが話し合われますが、議会の意思決定としての法的効力はありません。

専決処分

 市長の専決処分とは、市長と議会間の調整を図る制度の1つで、本来、議会の権限に属する事項を、市長が一定の要件のもとに、議会に代わって行いうることをいいます。
 この専決処分には、法律の規定によるものと議会の委任によるものの2つがあります。法律の規定によるものとしては、市長が議会を招集し、議決を受けて執行したのでは、間に合わない場合などがあります。これは次の議会で報告をし、承認を求めなければなりません。議会の委任によるものは、議会の議決により市長に委任したもので、報告は必要ですが、承認は必要ありません。