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結核の感染経路は、結核患者が咳をした時などに飛散する菌による空気感染が中心ですが、飛沫感染、接触感染することもあります。発病は日戦後1年以内のことが多いですが、結核菌は長生きできるので10年、20年後に発病することもあります。日本では今でも毎年2万人前後のヒトが発病しています。
ワクチンを適切に接種した場合、発病を、接種しなかった場合の4分の1くらいに抑えられ、小児の重篤な結核の発病予防に効果的です。また、一度接種すれば、その効果は10年から15年程度持続します。
接種後10日頃から接種局所に赤いポツポツができ、一部に小さい膿ができることがあります。このような症状は接種後1ヶ月頃で最も強くなりますが、その後はかさぶたができ、接種後3ヶ月頃までには小さな傷跡が残ります。自然に治るものなので絆創膏や包帯をせずにそのまま清潔に保ってください。3ヶ月を過ぎても接種の後がジクジクしているような時は、医師にご相談ください。
お子さんが結核にかかったことがある場合は、接種後10日以内にコッホ現象(接種局所の発赤、腫脹及び接種局所の化膿などをきたし、通常2週間から4週間後に消炎、瘢痕化し、治癒する一連の反応)が起こることがあります。コッホ現象と思われる反応がお子さんに見られた場合は、速やかに保健センターへ相談し医療機関を受診してください。
1歳の誕生日前日までのお子さん
(接種日に蒲郡市に住民票がある方)
蒲郡市
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