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「肺炎球菌感染症」は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。日本人の約3から5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌がなんらかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンを接種することにより、肺炎球菌が原因となる肺炎の8割に効果があるといわれています。
特に高齢の方は重症化しやすいため予防接種が有効です。
【対象者】 今までに1度も成人用肺炎球菌ワクチン予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を受けたことがない下記の方
1. 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方
年齢 | 生年月日 |
---|---|
65歳 |
昭和32年4月2日生から昭和33年4月1日生 |
70歳 |
昭和27年4月2日生から昭和28年4月1日生 |
75歳 |
昭和22年4月2日生から昭和23年4月1日生 |
80歳 |
昭和17年4月2日生から昭和18年4月1日生 |
85歳 |
昭和12年4月2日生から昭和13年4月1日生 |
90歳 |
昭和 7年4月2日生から昭和 8年4月1日生 |
95歳 |
昭和 2年4月2日生から昭和 3年4月1日生 |
100歳 |
大正11年4月2日生から大正12年4月1日生 |
2. 満60歳以上65歳未満で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方(主治医の意見書が必要です)
※蒲郡市に転入された対象の方は、予診票を発行しますので接種前に健康推進課までご連絡ください
※対象の方が定期接種を受けられるのは今年度のみです。定期接種ご希望の方は今年度中に受けてください。(5年後は対象にはなりません。)
【接種費用】 自己負担金 2,000円(非課税世帯・生活保護世帯の方は無料)
【回数】 1回(効果は約5年間持続します)
【実施期間】 令和4年4月1日から令和5年3月31日まで
【実施場所】
市内受託医療機関一覧
医療機関名 | 電話番号 | 医療機関名 | 電話番号 |
あおば内科クリニック | 57-0211 | 石原内科 | 57-4303 |
いとう内科小児科 | 66-0088 | 岡本内科クリニック | 69-2666 |
小田醫院 | 68-5233 | 加藤医院 | 59-7878 |
かとう小児科・内科クリニック | 95-8181 | かなだ内科・糖尿病クリニック | 68-0077 |
蒲郡クリニック | 070-4088-1115 | 蒲郡厚生館病院 | 69-3251 |
蒲郡市民病院 | 66-2200 | 蒲郡東部病院 | 59-7601 |
カワイ外科 | 68-4234 | かんだ消化器内科 | 58-3030 |
沓名医院 | 68-2395 | 小林内科クリニック | 66-2111 |
こんどうクリニック | 66-0007 | 杉浦内科胃腸科 | 69-9840 |
すみれクリニック | 58-2100 | 内科・消化器科たかしクリニック | 66-0330 |
つげ耳鼻咽喉科 | 68-1187 | とくなが内科 | 95-1232 |
とよおかクリニック | 67-1155 | トリイクリニック | 57-2004 |
はしば耳鼻咽喉科・内科クリニック | 68-4190 | 畑川クリニック | 080-4300-1516 |
はたのクリニック | 68-8899 | 平野内科医院 | 57-0370 |
福原医院 | 69-5518 | マイファミリークリニック蒲郡 | 67-2626 |
八木内科・消化器科 | 66-3215 | 柳沢内科 | 57-2537 |
県内広域予防接種協力医療機関での接種をご希望の場合
県内広域医療機関での予防接種を希望される場合は、広域予防接種予診票等を発行させていただきますので、事前に健康推進課へご連絡ください。
愛知県医師会広域予防接種協力医療機関検索
https://www.aichi.med.or.jp/kenmin/kouiki_yobou/search_doctor.php?from=kenmin
市内の受託医療機関以外や県内の広域予防接種協力機関以外、県外での接種を希望される場合
市内の受託医療機関以外や県内の広域予防接種協力機関以外、県外での予防接種をされる場合は一旦、医療機関にて予防接種費用を全額ご負担していただき、後日、予防接種費用を返金させていただきます。健康推進課へ申請してください。
書類、持ち物
・予防接種助成金申請書兼請求書 [Wordファイル/23KB]
・医療機関発行の領収書(成人用肺炎球菌予防接種と明記された医療機関の領収印があるもの)
・通帳等振込先のわかるもの
成人用肺炎球菌ワクチンは、再接種によって注射部位が硬くなる、痛む、赤くなるなどの副反応が強くでることがあります。5年以内の再接種は避けてください。
自己負担金が無料で接種できます。(令和4年1月末日の世帯構成・課税状況で判断しています)
送付された予診票の「領収書」の印字をご確認ください。
生活保護世帯の方で、自己負担金が印字された予診票をお持ちの方は事前に福祉課で申請が必要です。
接種後の助成申請はできませんので、必ず接種前に手続きをお願いします。