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人間が満腹だと感じる満腹中枢を刺激するのは、食事を始めてだいたい15分以上経ってからだと言われています。早食いの人は満腹中枢をあまり刺激しないので、思いがけず沢山食べてしまいがちです。
食事は、1食15分以上、一口30回噛むことを目安にゆっくり味わって食べるようにしましょう。
ゆっくりよく噛んで食べると、食事の満足感が得やすく、血糖値の上がりも緩やかになります。
その他、よく噛むことは食べすぎ防止以外に、脳の活性化や、だ液の分泌が増えて消化を助けるなどの効果もあります。
(※噛む・飲み込むなどの摂食嚥下機能が低下している人はその人に合った食品や硬さ、調理方法にするようにしましょう)