本文
休校や外出自粛の今の状況は、子どもにとってストレスがたまりやすいです。
家庭でできるストレスケアのポイントをご紹介します。
ストレスがたまると、身体や行動に以下のような反応がでることがあります。
こうした反応や行動は、どの子どもにも起こりうるものです。大部分は、時間の経過とともに徐々におさまっていきます。
身体 ・寝付くのに時間がかかる ・食事の量が減る/増える ・お腹や頭が痛くなる |
気持ち・行動 ・怒りっぽくなる、落ち着かない ・いつもよりわがままになる ・気分が沈む |
家族で話したり、工作をしたり、一緒に楽しく過ごす時間をもちましょう。
身体を動かすと、気分もすっきりします。ダンスやストレッチをしたり、3密を避けて家族と一緒に散歩するのもよいでしょう。
中学生の子どもは、家族で過ごす時間とともに、自分のプライベートの時間や空間を持てることも大切になります。
家庭で楽しめる遊びはこちらをご覧ください。
小学校低学年むけの遊びプリント「朝日新聞 放課後たのしーと」(外部リンク)
・パソコンでアクセス。無料会員登録をするとすべてのプリント(表現・体遊び・言葉遊び・図形)が使え
ます。プリンタで印刷して、お子様と一緒に遊びます。
・保育所、保育園、幼稚園、小学校、児童クラブ等での活動を支えるとともに、各家庭での使用もでき
るよう東京学芸大学と朝日新聞社との共同研究から作られた「遊びプリント」が満載。
家庭で楽しめる遊び 「ペットボトルでスノードーム作り」 [PDFファイル/56KB]
家庭で楽しめる遊び 「いただきます!のその前に」 [PDFファイル/58KB]
家庭で楽しめる遊び 「へんな合唱」 [PDFファイル/97KB]
親子で気軽にできる「蒲郡ほほえみ体操」です。ぜひやってみてください。
学校がある時の、寝起きの時間や3食きちんと食べる生活リズムを保ちましょう。
子どもと一緒に予定を立てたり、子どもができそうなお手伝いを一緒に考えてみるのもおすすめです。
親子で一緒に料理を作ってみたり、お手伝いをして、家族が笑顔になってくれると子どもの気分も明るくなるかもしれません。
からだの緊張がほぐれると、気持ちも落ち着きます。
不安を追い出すようにゆっくり深呼吸をしてみましょう。
(1) 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸う (楽しいことがからだの中に入ってくるイメージで)
(2) 口から6秒かけて息を吐く (からだから疲れや嫌なことを外に出すイメージで)
(3) 2から3回くりかえす
お父さん、お母さんも、今の状況下では自分でも気づかないうちに疲れがたまりやすいです。
保護者の方の気持ちが落ち着いていることは、子どもの安心感にもつながります。
子どもの安全を確認して、リラックスできる時間をもちましょう。
・音楽を聴く、歌を歌う ・よく寝る ・ストレッチや軽く体を動かす ・好きなものを食べる ・お風呂にゆっくり入る など自分に合った気分転換をしてみましょう |
2、3週間以上ひどく疲れている状態が続いている、家族や自分を言葉で傷つけてしまう、こんな時には一人で抱え込まずに、相談することでつらい状態が和らぐことがあります。
うみのこでは電話相談も行っています。月・木曜日には心理相談員がいますので、気軽にご相談ください。
蒲郡市
法人番号3000020232149
〒443-8601 愛知県蒲郡市旭町17番1号
Tel:0533-66-1111(代表)
開庁時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日・年末年始を除く)