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体験講座ワークショップ 版木でむかしの教科書を作ろう

ページID:0273013 更新日:2023年8月13日更新 印刷ページ表示

体験講座ワークショップ「版木でむかしの教科書を作ろう」を開催します

注意!))⇒この講座は申込多数により応募を締め切らせていただきました。

 

この講座では、明治時代の本物の版木を使用してむかしの教科書を作ります。

夏休みの工作や、調べ学習などの参考などにもいかがでしょうか。

日時 :8月22日(火曜日)〜8月27日(日曜日)
・午前の部:午前10時から、・午後の部:午後2時から

場所 :2階研修室
定員:各日各回1組2人まで(定員を超えた場合は抽選)

参加費 :100円

申し込み :8月13日(日曜日)までに、窓口、電話(0533-68-1881)、メール(museum@city.gamagori.lg.jp)で
【住所・氏名・電話番号・メールアドレス・参加希望日時】を博物館へ。
※広報がまごおり8月号にも掲載しております。

※水性インクを使った版画ですが汚れてもよい服装でご参加ください。

 

 金属でつくる「活字」が一般化する以前、江戸時代から明治時代前半の日本では、本は一枚ごとの版木に文字や絵を手作業で彫った木版印刷で作られていました。
 小学校で使われた教科書も同様で、博物館には明治時代に出版された木版刷りの教科書が多く収蔵されています。
 明治時代の教科書
明治時代の教科書
 小学習字帖
明治22年発行の「小学習字帖」
 落書き
こういった版木は印刷を繰り返すうちにすり減ったり文字が欠けたりして使えなくなると廃棄されたり、一度全体を削って別の版木に作り替えられたしてしまうことが多いのですが、博物館には明治17・18年ころに旧蒲郡村で出版された習字の教科書の版木が収蔵されています。
版木 
明治時代の教科書の版木「小学初等科習字帖」明治17年発行

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「練り墨」を使用した伝統的な木版刷りはちょっと大変なので、講座では教材などで使う木版画用の水性インクを使用します。
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 版木から復元した教科書(左)と、収蔵品の本物の明治時代の教科書(右)

みなさまのご参加をお待ちしております☆