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体験講座ワークショップ ホンモノの版木でむかしの教科書を作ろう!

ページID:0273088 更新日:2025年7月25日更新 印刷ページ表示

体験講座ワークショップ「版木でむかしの教科書を作ろう」を開催します

この講座では、明治時代の本物の版木を使用してむかしの教科書を作ります!

夏休みの工作や、調べ学習・自由研究などの参考にもいかがでしょうか。自分で作ったものを持ち帰って遊べます。

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  • 日時 :令和7年8月20日(水曜日)から8月24日(日曜日)まで
  • 午前の部:10時から /午後の部:14時から
  • 場所:博物館 2階 研修室
  • 対象:どなたでも、各日各回1組2人まで(定員を超えた場合は抽選)
    ※小学4年以上は子供同士の申込も可
  • 参加費 :100円(一冊)

申し込み :8月10日(日曜日)までに、窓口、電話(0533-68-1881)、メール(museum@city.gamagori.lg.jp)、
インターネット(博物館HPのロゴフォーム)で【住所・氏名・電話番号・メールアドレス・参加希望日時】を博物館へ。

 【ロゴフォーム】https://logoform.jp/form/UpCD/1155571

※当日でも空きが出る場合がありますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
※水性インクを使った版画ですが汚れてもよい服装でご参加ください。


作ったものを持ち帰ることが出来ますので、お子様の自由研究などにぜひご活用ください。

和やかな雰囲気で作業をすすめていきますので、お気軽にご参加くださいね☆お待ちしています!


【木版刷りのこと】

金属でつくる「活字」が一般化する以前、江戸時代から明治時代前半の日本では、本は一枚ごとの版木に文字や絵を手作業で彫った木版印刷で作られていました。
小学校で使われた教科書も同様で、博物館には明治時代に出版された木版刷りの教科書が多く収蔵されています。
 明治時代の教科書
明治時代の教科書
 小学習字帖
明治22年発行の「小学習字帖」
 落書き
こういった版木は印刷を繰り返すうちにすり減ったり文字が欠けたりして使えなくなると廃棄されたり、一度全体を削って別の版木に作り替えられたしてしまうことが多いのですが、博物館には明治17・18年ころに旧蒲郡村で出版された習字の教科書の版木が収蔵されています。
版木 
明治時代の教科書の版木「小学初等科習字帖」明治17年発行

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「練り墨」を使用した伝統的な木版刷りはちょっと大変なので、講座では教材などで使う木版画用の水性インクを使用します。


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 版木から復元した教科書(左)と、収蔵品の本物の明治時代の教科書(右)

みなさまのご参加をお待ちしております☆