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蒲郡の名木50選 46 松島のマツ

ページID:0010622 更新日:2011年3月1日更新 印刷ページ表示

46 松島(まつしま)のマツ

松島のマツ 松島のマツ 遠景

安政元年(1854)の大地震、あるいは明治22年の水害で松島地蔵菩薩と繁茂していた多くのマツが流出してしまったといわれ、現在は石のお地蔵さんを中心にして、クロマツが3本生えているだけである。
海岸の風や波によって、根が露出し、強靭な生命力をうかがわせている。
倉舞港の堤防が昭和6年に完成した折に、松島は陸続きになった。
岩場なので、マツの成長は遅く、背は低い。マツ枯れの兆候が心配されている。

クロマツ(マツ科)

幹周 1.00メートル(3本のうちの1本)
根回り 2.30メートル(3本のうちの1本)
所在地 西浦町大山地内
所有者 蒲郡市

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