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公的サインについて

ページID:0270640 更新日:2022年7月14日更新 印刷ページ表示

公的サインとは

公的サインの画像1

サインとは、「記号」「符号」「信号」「合図」「表札」「門礼」「標識」等の意味があります。ここでの”サイン”は「標識」を意味します。公的サインとは、「公共機関が不特定多数の利用者に対して、地域や公共施設の所在等の情報を公共空間において文字や図形をもって直接提供する情報装置」ということになります。

公的サイン整備事業の目的

 まちには、店の看板、道路案内板、観光案内板など種々雑多なサインが氾濫しております。 このため、サインは「案内が正しければよい・景観を壊さないものであればよい」から、さらに 「積極的に環境づくりに貢献するものでなければならない」ということが問われてきています。 蒲郡市においても例外ではなく、数多くのサインが氾濫しております。このため、公的サインに対しても分かりにくい、見にくい等の意見が寄せられるようになりました。
サインを適切に整備することによって蒲郡市を訪れる人々に対して、また市民の利便を考慮して、市内での移動や行動に係る情報を分かりやすく伝えることができます。さらに都市景観の向上を 図り、まちの魅力をアップさせることを目的としています。

公的サイン整備事業の基本理念

公的サインは、まちを分かりやすく案内し、まちや文化に対する理解を深め、人々がいきいき活動できるまちづくりを助けるものです。美しいまちづくりを進めていくためにも、まず「公的サイン」から初めていくべきで、この基本理念の要素は

  • 21世紀の都市景観とマッチした先見性
  • 独自性を主張しながらの公共性
  • 利用者を正しく誘導する理解性

となります。
この理念を次のようにまとめました。


「F-Polis計画」

 「F-Polis」とは先見性を表す「Foresight」の頭文字Fにギリシャ語で「都市」を表すPolisの1文字ずつに次のテーマを持たせました。

  • Fは「先見」 の Foresight
  • Pは「公共」 の Public
  • Oは「独創」 の Originality
  • Lは「目標」 の Landmark
  • Iは「情報」 の Information
  • Sは「サイン」 の Sign

 以上より先見性があり、公共が設置する、個性豊かで、来訪者の目標となる、数々の情報を伝えるサインということを示しています。

デザインの基本コンセプト

公的サインの画像2

蒲郡は、あおい海と緑の山々に囲まれた、自然の恵み豊かなまちです。人と自然との調和のとれた地域社会の創造が「まちづくり」の原点であります。

  • 2本の支柱は、人と自然の調和を表現
  • 鋭く空に伸びる先端部は、三河湾を帆走するヨットのセールをイメージしています
  • 支柱の色彩は、市のイメージカラーである「青」を基調に、都市景観としての色調統一を図ります
  • サインボードは歩行者・運転者が見やすく、景観を損なわないように配慮した白抜き文字とグレーを組み合わせました

公的サイン整備状況

 平成6年より公的サインの整備が始まり、現時点では、歩行者系・車両系併せて設置されております。今後、幹線街路の整備に併せて随時新設されていく予定です。