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学校給食の目的

ページID:0010184 更新日:2011年3月1日更新 印刷ページ表示

子ども達が楽しいひとときを過ごせるのが、給食の時間です。
おいしい物を、みんなで食べると、お腹も気持ちも充実感でいっぱい。

食べることは、身体だけでなく、心の発育にも影響していきます。

戦後の子ども達の栄養補給の役割からスタートした学校給食は、今では皆と一緒に楽しく食べることで、心と身体の健全な発達を促す源となっています。
子ども達の健やかな未来のために、学校給食の果たす役割は、ますます重要なものとなってきています。

学校給食の目標

第2条学校給食を実施するに当たつては、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、次に掲げる目標が達成されるよう努めなければならない。

  1. 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
  2. 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
  3. 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
  4. 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
  5. 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
  6. 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
  7. 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

※学校給食法第2条より