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南海トラフ地震臨時情報発表時の対応について

ページID:0306155 更新日:2024年1月1日更新 印刷ページ表示

南海トラフ地震臨時情報発表時の対応について

南海トラフ地震の特徴

南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100から150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。

南海トラフ地震に関連する情報

「南海トラフ地震に関連する情報」は、南海トラフ全域を対象に地震発生の可能性の高まりについてお知らせするもので、この情報の種類と発表条件は以下のとおりです。

「南海トラフ地震に関連する情報」の種類及び発表条件
情報名 情報発表条件
南海トラフ地震臨時情報

・南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合

・観測された異常な現象の調査結果を発表する場合

南海トラフ地震関連解説情報

・観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移等を発表する場合

・「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合(ただし南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く)

※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果が南海トラフ地震関連解説情報で発表される場合があります

「南海トラフ地震臨時情報」とは

「南海トラフ地震臨時情報」は、情報名の後にキーワードを付記して「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で発表されます。

キーワード 各キーワードを付記する条件
調査中 観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうかの調査を開始した場合や調査を継続している場合。
巨大地震警戒 南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界において、M8.0以上の地震が発生したと評価した場合。
巨大地震注意

南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界において、M7.0以上、M8.0未満の地震が発生したと評価した場合。

プレート境界で、通常とは異なる「ゆっくりすべり」が観測された場合。

調査終了 巨大地震警戒、巨大地震注意のいずれにも当てはまらない場合。

臨時情報が発表された際の対応

気象庁から、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたときは、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が相対的に高まっている非常事態です。

慌てず、落ち着いて防災対応をとってください。

<防災対応の例>

市民の方 避難場所・経路の再確認、家庭における非常持出品の確認、家具・棚の転倒防止 など
事業者の方 避難場所・経路の再確認、重要設備の点検、資機材の転倒防止、重要情報のバックアップ、防災設備等の点検、輸送代替ルートの検討、電源の確保、備蓄品の確認、後発地震の発生を想定した防災体制の検討・準備 など

事前避難対象地域について

検討の結果、本市においては、地震発生後30分以内に30センチメートル以上の浸水が想定される「事前避難対象地域」を設定しておりません。

臨時情報発表後に自主的な事前避難の要望があった場合、避難所を選定したうえで開設します。

その場合、被災後の避難と異なり、電気・ガス・上下水道・通信サービス等のライフラインは通常通り稼働していることが想定されますので、必要最低限のものは避難者各自が準備し、避難所の運営は避難者自らが行うことを基本とします。

外部リンク

南海トラフ地震について(気象庁)(外部リンク) 

南海トラフ地震リーフレット(内閣府・気象庁発行)(外部リンク) 

南海トラフ地震対策‐防災情報のページ(内閣府)(外部リンク) 

南海トラフ地震臨時情報発表時の事前避難の検討手引き(愛知県防災安全局)(外部リンク)

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