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第41回大会優秀作品(市内学生の部)

記事ID:195671587 更新日:2026年7月30日更新 印刷ページ表示

 第41回蒲郡俊成短歌大会において、蒲郡市内学生の部を開催しました。

 今年で11目となるこの部門は、蒲郡の子供たちに藤原俊成卿の愛した短歌に親しみ、郷土を愛する心を持って、豊かな感性や表現力を育んでいただくことを目的として開催しています。
 今年の応募につきましては4,109首と、過去最多の作品が集まりました。たくさんのご投稿、ありがとうございました。

小学生の部

※学校名・学年は応募時(令和8年1月時点)のものです。

最優秀賞

 雨あがり 水たまりには 空がある しゃがんだぼくも 少し大きい 

 直塚 倖利 (大塚小学校4年)

優秀賞

 妹が ねているすきに ぎゅっとして 私がママを ひとりじめする

 工藤 詩織 (形原小学校4年)

 

 弟の 歩はばに合わせて 歩く道 手のぬくもりが 心地いい冬

 大谷 碧 (中央小学校4年)

審査員特別賞

 ピアノひく 私の指は おどってる けんばんの上 ダンスパーティー

 鵜飼 梨花 (形原小学校5年)

 

 大根を 力いっぱい ひっぱった 太くて長くて 重くてびっくり

 内藤 大貴  (中央小学校3年)

中学生の部

※学校名・学年は応募時(令和8年1月時点)のものです。

最優秀賞

 めずらしく朝の静かな教室に一番乗りの椅子が冷たい

 市瀬 未來 (形原中学校3年)

優秀賞

 志望校偏差値六十D判定何も言わずにりんごむく母

 山本 いつき (蒲郡中学校3年)

 

 写真にはちゃんと残っているのにね思い出だけ消えかけている

 尾崎※ にこ (中部中学校2年) ※(崎の字は正しくは右側上部分は立)

審査員特別賞

 校庭に 伸びる夕日の 赤い線 今日の失敗 そっと消してく

 伴 一輝 (三谷中学校3年)

 

 玄関にいろんな靴が増えていく笑い声から年が始まる

 鈴木 優成 (大塚中学校2年)

高校生の部

※学校名・学年は応募時(令和8年1月時点)のものです。

最優秀賞

 帰り道 話さなくても 並ぶ影 同じ速さで 大人になれず

 伊藤 正浩 (海陽中等教育学校5年) 

優秀賞

 タカアシガニの水槽下から覗けば君の弱みを握った気分

 中野 栞菜 (時習館高等学校1年)

 

 我ら今 共に乗り込む 端艇に 黒い腕と 赤いハチマキ

 澤田 真源 (三谷水産高等学校1年)

審査員特別賞

 窓映る 制服の影 少しだけ 昨日よりも 大人に見える           

 鈴木 志織 (蒲郡高等学校2年)

 

 大掃除 ダンボール閉じて 年を越す この恋だけは しまわずにおく

 山崎 広大 (蒲郡高等学校2年) ※(崎の字は正しくは右側上部分は立)


大会のあゆみ
過去の優秀作品